灘と甲陽の説明会

小学6年生のお子さんをお持ちの方で、私立中学受験を考えておられる方は、もうすぐ10月を迎えるにあたって少し緊張をなさっているのではないでしょうか。

10月は、灘中学・甲陽学院中学をはじめ、各学校内での説明会が多く行われます。

パズルクラブ生の多くが進学する灘中学と甲陽学院中学の予定を載せておきますね。

灘 10月7日(金)10:00-中一授業見学 10:30-説明会

灘 10月8日(土)10:30-説明会 11:30-校内見学

甲陽10月14日(金)13:30-

甲陽10月15日(土)13:30-

灘 11月5日(土)10:30-説明会11:30-校内見学

上記のように、毎年灘と甲陽は日程がかぶらない形で、説明会が開かれます。

ライバルであり実は仲のいい両校です(笑)。灘の先生が作った英語の単語集を甲陽でも使いますしね。

例年は、灘の11月5日の翌週に甲陽の説明会がもう一度あるのですが、今年に限り講堂建て替えのため、甲陽の学内説明会は10月の2回だけになります。

さて、受験する本人が行くべきかどうかということですが、私は両方を経験し灘は保護者のみ、甲陽学院は本人も行ったほうがいいと、感じました。

年によって違うのかもしれませんが、灘の説明会はこれまで灘を目指してきた人なら一度は聞いた事のある話です。去年はその内容に『受験当日、受験学年でないお子様や中学以上になっている「塾の先輩」の応援者は、来ないでほしい。人数が大変な事になり近隣への迷惑になりますし、危険防止のためお願いします」というコメントが加わったようです。

校内見学も本気で取り組んできたならば一度は文化祭などで灘を訪れているでしょうし、中一の授業見学など保護者が確認すれば十分です。授業の邪魔にならないようにそっと見学しましょう。下のお子さんを連れてくるなどもってのほかです。

甲陽は「説明会」としか書いていないですが、

   ①本学院の教育方針についての説明

    ②各出題教科からの説明 (教科担当の先生から入試問題についてお話があります)

    ③出題についての説明

    ④本学院での学習、行事、学院生活についての説明

と、内容が濃いです。私はこのとき採点方法も聞いた記憶があります。

甲陽は、入試問題の名前の部分をしっかりとじてしまって、採点者は誰の答案か全くわからないようにします。合否を決めるまでその部分は開かれません。算数の部分点のお話もされたと記憶しています。甲陽学院は日本一理科の入試問題が難しい私立中学ですがその理科のお話、国語の記述とそれまでに塾などで聞いていた甲陽学院の説明とはまた違ったものでした。そういうわけで、甲陽の説明会にはお子さんご自身が行っても得るものが多いと感じました。

灘は午前、甲陽は午後に説明会を開催するところからも、学校の意図がうかがえそうですね。