子育てをしているとふとした拍子に「うちの子、大丈夫かな?」と、不安になることはありませんか?

何にもないところでズデンところんだり、発音がおかしかったり、右と左が何回教えてもわからなかったり、今聞いたことをすぐにまた聞いてきたり、予兆なく突然走りだしたり、急に大声を出してみたり…。

発達障害っていうほどではないんだけど、なんだか他のお子さんより不器用だったり違ったりするところを発見すると心配になりますよね。「うちの子は、なんでいつもこうなんだろう…」って。

私が感じるのは、特に英語の幼稚園(インターナショナルプリスクール)に通うお子さんに、そのような傾向が顕著に表れるように思います。パズルクラブに通ってくれるインターに通うお子さんを見ていてもそう思います。そして実は私も子どもが幼いころ、このことを知らず英語の幼稚園とモンテッソーリ園を掛け持ちしていて、モンテッソーリ園だけに通うお子さんよりわが子が何だか幼いなぁと、違和感を感じていた母でありました。上に書いた不安感は、実は私が実際に感じたものでした。

そういうことがあったので、ずっと「発達障害ではないけれど、少し不器用な子どもたち」のことが気になっていまして、その後いろいろ調べたり子どもを通じて経験を積んできました。

そして、ようやく「これなら悩めるお母さんたちのために、私でもお役に立てるのではないか」と思えるものに出会ったのです。

それが、「パズルクラブのビジョン&バランストレーニング」(略してBVトレ)です。
主にアメリカなどで発達してきた分野ですが、遠くを見る「目の視力」ではなく、「目の機能」に注目したトレーニングです。目の機能とは主に「追視力」「視点の移動」「形をとらえる力」などを指します。
体の筋肉が、ジムトレーニングで意識的に鍛えられるのと同じように、目の周りの筋肉をトレーニングすることによっ視機能が向上するだけではなく、脳や体全体にもいい影響が表れるトレーニングです。

昨年10月から、インストラクターの養成講座を開きトレーニングを積んできた仲間が十数人います。
数名のパズルクラブ講師とパズルクラブのお母様たちです。

今春、『パズルクラブのビジョン&バランストレーニング教室』をオープンいたします。

少し長くなりますが、この養成講座を受けている間にご自身のお子さんが劇的に変わられた方から、手記をいただきましたので、ご本人の許可を得て公開させていただきます。(個人名は、パズルクラブでイニシャルにいたしました)

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息子のKは現在7歳の小学校1年生です。
2歳ごろからパズルが好きで、一人で石を並べたりして遊んでいるような、どちらかといえばインドア派の子供でした。言葉も遅くて、3歳まで2語文がしっかり話せず、定期検診で引っかかっていました。「指さし君」とあだ名がついていました。
毎日2回は散歩に出たがるわりには、走るのがあまり得意ではありませんでした。
いつも鬼ごっこは鬼の役をやらさせれるので「やりたくない」といって、外遊びは友達とあまりなじめずに、幼稚園を卒園しました。
そして、小学校に入学し、クラスの友達がたくさんいるからという理由で、サッカー部に入部しましたが、ずっとドリブルができず、皆が全員試合で活躍して金メダルをもらっているのに、K一人だけ金メダルがもらえずにいました。
サッカーも家では一切練習しようとしませんでした。

2017年10月24日からビジョントレーニングを開始しました。
目の運動を上下、左右、円、寄り目、跳躍の繰り返しを10回ずつ、最初はメトロノーム60ビートで指標をA4サイズの幅にもち、(1,2,3,4,5、)と数えて動かして目で追うようにして毎日続けました。最初は目が指標についていかず、顔が動いてしまいます。
より目のときは、右目だけが寄らずに「できない~!」と泣いていました。
お手玉つんつんは楽しくしていましたが、足がお手玉に当たらずに、やけになってけっとばしていました。
ナンバータッチは、1~20まで片手の指でたどたどしく数字を追うことしかできなくて、56秒もかかってしまいました。20~1までは、1分31秒でした。パズルは毎日2回するのですが、5分以上かかっていました。
毎日のルーティンにするためにも、歯磨きセットの中に指標を入れて、夜どんなに眠たくてもお風呂上がりに1日10分間ビジョントレーニングを続けています。

すると、トレーニングを始めた10月24日までは、字がミミズのようで、細くて、読みづらく、漢字も「学」のツ冠が四個あったりと、とにかく誤字が多かったのですが、トレーニングした翌日の25日には、筆圧が強くなり、くっきりした字になっていました。これには驚きました。
その後、連絡帳の字が汚くてなかなか読めなかったのが、字が力強く、しっかりした漢字を書けるようになり、なにより、字を間違うことがなくなりました。12月には連絡帳に先生から花丸をもらえました。

国語のテストも、いつも60点で、「しま模様」を「しましま模様」と書いてしまったり、「ももいろ」を「ももい」までしか書かずに×になっていたり惜しい間違いばかりでした。
さらに、音読が苦手で、読み飛ばしや、すこしだけどもりも見られていました。

それが、トレーニングを始めてから2か月目の12月25日、国語のテストで100点をとってくるようになりました。1番の苦手だった漢字のテストも毎回100点、さらに、二番目に苦手だったカタカナのテストも100点になりました。

本人が言うには「むずかしい字がよめるようになった」「音読発表で自信が持てるようになった」と、自信がついてきたようです。

北出先生にビジョンボードをご提案いただき、使用するようになってからは、さらに、毎日子供新聞の論語など、漢字が多いむずかしい記事も一人で読んでいます。

小学校の百人一首大会では、生まれて初めてでしたが、1年生で29枚もとることができ、3位で表彰されました。クラスのかるた大会でも33人中2位で、先生に褒められたそうです。
また、ラジオで流れてきた落語の「じゅげむ」を丸暗記して音読を正確に行い、習い事の先生に驚かれました。

さらに、サッカーでは、12月に初ゴールを決めることができました。
本人曰く、「ボールがよく見えて、ゴール前でもあきらめなくなった」とのことです。
さらに、1年生の試合では、ディフェンスでボールをたくさん止めることができたため、健闘賞をもらうことができました。
今まではディフェンスで守っていても、相手チームに抜かれていて、キーパーをしても止めれずにいたのが、信じられません。
2年生相手の試合でも、Kがキーパーをして、1点も許さずに3-0で勝ちました(1月14日)。
家や公園で積極的にサッカーの練習をするようになったのは、本当に大きな変化だと思います。モチベーションが上がるのもこのトレーニングの特徴のように思います。

さて、もうすぐトレーニングを始めて3か月ですが、目を動かす運動はメトロノーム152でできるようになり、お手玉つんつんは百発百中です。バランスボードに乗っても、手と足でお手玉を命中させれるようになりました。
ナンバータッチは、今では、1~20は19秒の超優秀ゾーンです。
苦手だった20~1も、23秒でできます。
パズルも速くなり1分でできるようになりました。今はジオボードで図形を作って楽しんでいます。
計算についても、去年の2月は、1ケタの引き算がどうしてもできずに泣いていたのですが、今は2ケタの足し算、引き算も素早くできて間違わなくなりました。さらに、一番の苦手だった、文章問題もはやくとけるようになって、間違わなくなり、先生に褒められています。

さらに、情緒の面でも、変化が見られるようになってきたように思います。
朝と晩は機嫌が悪く、すぐにきれて弟をたたいてしまったり、大声で叫んで暴れていたのが、今では、
夜は本を読んで静かに眠り、朝は自分でパッと起きて、私を起こしてから、自分でご飯をよそって、納豆をかけて食べています。遅刻せずに5分前に集合場所へ行けるようになりました。昨日は朝に苦手だった算数の文章問題を自分でしてからいきました。驚いています。
時計を読むのが苦手で、間違えてばかりいて「お母さん今何時?」が口癖だったのが、正確に自分で読めるようになったのも大きな進歩だと思います。

さらに、夕食時の忙しいときは、サラダや冷やっこなど、簡単な料理をしてくれるようになりました。
今までは料理をするとなると本当に大変で、きゅうりは多きすぎるので、私が切りなおしていましたし、味付けは任せられませんでした。
しかし、トレーニングしてからは、キュウリやニンジンを同じ大きさに正確に切る分けることができるようになり、なんといっても、盛り付けが美しくできるようになったこと、味付けを間違えずに美味しくできるようになったのは大きな変化だと思います。
目を毎日動かすことにより、脳の血流が活性化されたのか、五感が鍛えられたのだなと実感しました。

1月にはいり、トレーニング3か月目で、最初出来なかったより目は2cmまで近づけることができ、20秒間、隙間なく、中央に眼球をとどまらせることができています。
トレーニングもたくさん種類があり、そのほとんどが単純でわかりやすく、子供も大人も誰でもすぐにできて、楽しめるので、飽きないで続けることができています。
本人もトレーニングの効果を実感しているのでしょうか、「将来はビジョントレーニングの先生になりたい!」と、言っているくらい、毎日のトレーニングが大好きで続けています。

私も息子と一緒に目を動かしているうちに、より目ができるようになり、指標を近づけるとボヤ~っとしていたのが、くっきりと見えるようになってきました。相手の話の相槌を打つことや聞き取りが遅くて、よく待ち合わせ場所を間違えてしまったり、忘れ物も多かったのですが、素早く理解できて間違えないようになった気がします。
なにより、7歳と4歳の息子二人を育てる中で、家事と育児と、さらに幼稚園と学校の行事や習い事に奔走することがなくなりました。頭の中がすっきりとして、こうして息子の手記を書いたり、趣味や習い事を増やせたりと、できることが増えてきたように思います。
また、計算が苦手で全くできなかった家計簿を、いま、挫折せずに毎日つけられているのも、頭がよくなった証拠なのかな?と、うれしく思っています。
そして、将来、息子たちと一緒に留学したいという夢もできました。
今まで子育てが不安でしょうがなかったのですが、
ビジョントレーニングに出会ってから、息子の心配が減り、私自身の人生も明るく変わりました。

ご紹介いただいたパズルクラブの鈴木先生、そして、ビジョントレーニングをご指導いただいた北出先生に、心から感謝いたします。ありがとうございます。

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Yさん、手記を寄せていただきありがとうございます。私自身もうれしくて感動しています。

BVトレをご存じない方には、「より目」や「ナンバータッチ」「ジオボード」など特別な用語がわかりにくいかもしれませんが、いかに良化していったかが伝わると思います。

ビジョントレーニングをしたお子さんは、一人残さず(といっても私が知る限りですが)顔つきが変わりました。それに伴ってお母様方の表情が明るくなったのは本当にうれしい限りです。
もっともっと皆さんに幸せになってほしいなぁと、心からそう思っています。

「ビジョン&バランストレーニング(BVトレ)」は、4月開校に向けて現在奮闘しております。

なお、これまでのパズルクラブの授業と、BVトレは全く別のプログラムになります。
両方をご受講されても、片方だけでも結構です。
BVトレの授業は、パズルクラブ教室から近い場所(阪急芦屋川駅近辺)で行う予定です。

パズルクラブのBVトレは、ボクシングの村田諒太選手や野球の読売巨人軍ほかラグビー企業チームなどのビジョントレーニングをされている北出勝也先生にインストラクター養成と教室の監修をしていただいています。
テレビの情熱大陸で、村田諒太選手の横でニコニコしている姿をご覧になった方も多いかもしれません。

『北出勝也先生のご紹介

視機能トレーニングセンターJoyVision代表 米国国家資格オプトメトリスト。
兵庫県特別支援教育相談員を務めながら子ども達やプロスポーツ選手の視覚機能検査とトレーニングに携わる。
ビジョントレーニング講座を全国各地で開催。 子ども達の笑顔を引き出している。 』

パズルクラブの今後の予定としては、2月中に教室生の4月以降の時間割を決定し、新規入会のご案内は3月中旬ごろからバタバタと行うことになりそうです。
現在、新入会希望のお問い合わせも本当にたくさんいただいているにもかかわらず、体験をストップしておりますのでそれぞれへのお返事がかけず、申し訳ございません。
2018年度は、3年生と2年生の卒業人数および講師の人数増加の関係で、例年より多目に受け入れができそうです。新入会ご希望の方は、あとすこーしお待ちください!