台風21号、各地に大きな爪痕と被害を残し、北のほうへと足早に移動していきました。

被害にあわれた方へ、心からお見舞い申し上げます。

特に小さなお子さんは、怖い思いを経験した後、一時的に赤ちゃん返りのように年齢にそぐわない赤ちゃん言葉を使ったり、寝入りばなに泣いたり、母親から離れられなくなったり…と、いろいろな反応が出ることがあると思います。

そういう場合は「厳しさ」ではなく「甘すぎると思うくらいに、優しい気持ちで対応してあげてください」お勉強が進まなくても抱っこを求めてきたら、お子さんが満足して自分から離れるまで、ずっと抱っこしてあげてくださいね。小学校のお子さんでも同じです。状況が許さないのであれば、手を握ってあげるだけでもいいですし、頭をなでてあげるだけでもいいです。どうぞ、やさしく包んであげてください。

鈴木は、地震や台風などの大きな自然災害の後、そのような不安におびえた表情をしているお子さんの授業では、時々お子さんを膝に載せて授業をすることがあります。人の肌に触れてぬくもりを感じられると、安心することが多いからです。

いつも通りを装っていても、不安やおそれの色が目や眉間・口元に表れている場合もありますので、お子さんのお顔をよく見てあげてくださいね。ただ、あまり親御さんが心配しすぎてもかえってお子さんが落ち着きません。にらめっこをしたり、おでことおでこをゴッツンコして遊んだりする中で、さりげなく表情を確認してあげてください。

幼稚園・保育所や小学校に通うお子さんはすでに園や学校に行っているでしょうから、帰宅したときに朝と違って不安な表情をしていないかチェックしてあげてください。不安そうなら、お膝に乗せて絵本を読んであげるなど、やさしくスキンシップを取ってあげてくださいね。