ずっと書きたいと思っていることがありました。

幼児教育の中での『のり貼り』です。
そう、工作や折り紙で使うあの糊です。
パズルクラブでは、出来る限りつぼ糊を使ってもらいます。
なぜなら、つぼに入った糊を指で塗る事によって、子ども達の能力を大幅に伸ばす事が出来るからです。
スティックのりと違って、つぼ糊は頭を使わないとうまく使えません。
①指にのりを乗せるとき→指のどの辺りまで、どのくらいの量をとればいいのか。
 『数量感があるか』
  ☆のりを塗る部分の面積をみて、のりの量を判断できているか。
  ☆指の根元までのりをつけてしまうと、あちこちベタベタとついてしまい
   作業しにくい事を経験で理解できているか。調整できるか。
②のりを紙に塗る時→のりを薄く塗り広げられるか。
 『作業能力はあるか』
  ☆同じ場所を何度もこするようにつけてしまっていないか。
  ☆こんもりと山のようにのりを盛ってしまっていないか。
  ☆のりをつける場所から、のりがはみ出していないか。
  ☆押さえた指の近くから、スーッと遠くへ広げるように塗れているか。
  ☆のりが乾いてしまう前に、手早く作業できるか。
  ☆力を加減できているか。
③作品を台紙に貼る時→指定の場所にきちんと貼れるか
  『指示行動できるか、努力しているか』
  ☆のりをつけたところ同士が、くっつかないように気をつけているか。
  ☆紙を破らずに、貼る事が出来るか。
  ☆貼り付けた後、シワにならないようにそっと押さえられるか。
  ☆貼った後、まだのりがついていないところがあることに気付き、処理できるか。
  ☆はみ出たのりを処理できるか。
☆は講師のチェックポイントです。
のり貼り作業は、その子のIQが透けて見えるようです。
小学校受験でいまだにスティックのりを使用せず、つぼのり指定のところがあるのは
理由があるのです。どこの学校も、賢い子に入学してほしいですからね。
(スティックのりが設置されているところもあるようですが)
最近は手がべたべたする事が嫌な子も増えてしまいました。
パズルクラブでは、作業が終わった時に指にはのりがついていないかどうか、
ついていればそれを作品の裏側にきちんとつけてから、終えるように指導しています。