将棋の藤井聡太四段が史上初のプロ29連勝をして、国内外から注目されています。

特に、藤井四段が幼児期の習い事として通ったのが「モンテッソーリ教育」だそうです。

私も、大学時代にその概念を少し研究し、わが子も幼稚園に入るまではモンテッソーリ「子どもの家」に通わせました。

モンテッソーリをざっくりと説明するとすれば、

・子供が何かをしはじめたら、飽きるまでとことんやり遂げさせ、途中で止めない。

・教具を使い、指先・聴覚・視覚などの感覚を微細な違いも分かるほど洗練されたものにする。

ということです。ピグマリオンなどでしきりと言われている「指先」というのはおそらくモンテッソーリの概念を利用しています。同じような教具・教材も多いですね。

そして、

・文化

・算数

なども習得していきます。

ここまでが幼児・学童期に完成させるべきこと。そして実はモンテッソーリ教育は高校まで続きますが、私の知る限り国内のほとんどのモンテッソーリ園は上記の内容で終わっています。

 

実は私もモンテッソーリの教育法をパズルクラブの運営を始めてから同時進行で2年間学び終えています。子どもに通わせて保護者目線から、そして指導法の教育を2年間学び続けた結論としてモンテッソーリをこういう風にとらえています。

「指先や感覚を刺激する教具は素晴らしいし、一つのことに集中してやり切った経験を何度も積ませるのも、昨今の子育て事情では非常に大切なことだと思う。幼稚園に入るまでの期間にモンテッソーリを経験させるのは素晴らしいことである。

ただし、物事には何でもプラスとマイナスがあるように、モンテッソーリにもマイナス面がある。あえてマイナス面を上げるとすれば、数の導入が外国的であり、日本式のほうがとても優れている。」

モンテッソーリ教育では、イタリア人の女性医師(マリア・モンテッソーリ)が子どもたちを観察することによって見出した、個々の能力を伸ばすための方法(モンテッソーリでは「お仕事」と呼ばれる)を実践します。

ところで、平均的なイタリア人(欧米)と日本人の暗算能力はどちらが優れているかご存知でしょうか?

例えば、イタリアといえば映画ゴットファーザーの舞台となったシチリア島を思い出しますが、先日たまたまそちらのロケ番組を見ました。島の人は、ほとんどが引き算ができないのだそうです。おつりを返すときは、商品の金額にお金を足していって、預かり金と同額になるまで数えて渡す。ということを繰り返しています。(欧米ではこの方式がとても多いですね。私は幼いころに外国はそういうおつりの渡し方だというのを聞いて驚いた経験があるのですが、、いまだにその習慣のまま計算しないんだと知って、ある意味衝撃を受けました。)

モンテッソーリでも同様に一生懸命数を数えさせます。(1対1対応)これでは数量感は育ちません。

パズルクラブでは、幼いうちから数を量としてとらえさせ、瞬時に答えが出せるようになります。

 

それにはオリジナル教具『ころばん』という教具を使います。

そろばんからヒントを得ていますが、そろばんはスピードがあるものの数量感が育ちません。(5の玉と1の玉が同じものですから)

数量感の育つ教具も世の中にはあるのですが、それらは計算スピードがつきません。

『ころばん』は、数量感とスピードの両方を身に着けられるようにした画期的な教具です。また、そろばんが手の動きや大きさなどから、年長頃からしか学んでいけないのに対し、『ころばん』は年少下から使い始めることができます。

そして、その形があるお菓子に似ているので、子どもたちは喜んで触ったり持ったりして遊んでくれます。

また、万が一飲み込んでしまうような事故があった場合も、息が詰まることが無いよう気道を確保できるように工夫していますし、飲み込んでも消化できる素材で作っています。(しかし、まず小さなお子さんが飲み込んだりできないサイズではありますが)

一から私が開発し、いろいろな会社のご協力を得て作り出した完全オリジナル教具です。

まだご覧になっていない方は、ぜひ一度教室でご覧くださいね。

幼児期にこの教具と出会えるかどうかで、計算能力スピードが随分と違ってくると思います。

また、教室にはモンテッソーリの感覚教具もたくさん用意しています。(普段は表に出していませんが)生徒さんに必要と講師が感じましたら使っています。