パズルクラブの夏期講習が今日で終わりました。

今日の授業では、子ども達にお話を作ってもらったのですが、これが最高の出来でした。
詳しくは後ほど。

さて、授業ですが子ども達は今日も本当に熱心にがんばってくれていました。
いつもどおり口と顔の筋肉の体操をした後、音読、そして読解へと進みました。
二年生のメイン素材は「きいろいばけつ(森山京)」でした。

物語の最初の部分はこんな内容です。(抜出ではありません)
公園できつねのこが、誰かが忘れていった黄色いバケツをみつけました。
それはきつねのこが前からほしいと思っていたのと同じような黄色いバケツです。

設問は
Q.きつねのこが、かおのちかくまでバケツをもちあげてそとがわをみまわしたのはなぜですか。

その設問に対する選択肢は
1、全体の形をみるため
2、傷がついていないか調べるため
3、持ち主の名前がないか調べるため
4、誰かの名前が書いてあるか調べるため
とあります。

難しいと思います。

この答えを正確に導くには、きつねのこの心情を把握しなければなりません。
きつねのこは「黄色いバケツを自分のものにしたい」と、思っているのですから
答えは、3ではなく4なんですね。

忘れ物を届けてあげたいという気持ちで黄色いバケツを見回したのなら3の持ち主の名前となりますが、自分のものにしたい場合は誰かの名前が書いてあると困るわけです。
そこで、4が正解になるというわけです。
心情をよく読みとって正解してくれていました。

感覚を養うゲームとことわざも、いつもどおりしっかり取り組みました。

そして圧巻だったのは、『二題話』です。

これは、ふたつのテーマを与えてそれを使ってお話しを作るというものです。
みんなのお話のタイトルは、

・ケーキの好きなライオンくん
・切手を踏んだサイくんのおはなし
・メガネをキリンにふまれたお父さん、キリンに食べられる!?
・金魚サンド
・おなべの中からキツネがばぁ!
・歯磨きをしたかったハト
・ひよこのトライアングル演奏
どれもすぐさま絵本にできそうなお話でした。

例えば、ストーリーの一番最初に、
「森の中におなべがありました。何かナと思ってあけてみるとキツネが『ばぁ!』といって出てきました」
ね、続きを聞きたいでしょう?

別の生徒のお話では
「ジャングルに切手が落ちていました」
という出だし。(お手紙を出すのかな)と予測して聞いていると、
「サイはそれに気がつかずに踏んでしまいました。するとサイの足に切手がピタッとくっついてしまいました。それをとろうとサイが必死で足を振りはじめました。でも、振っても振っても取れません。」
ね、引き込まれていくでしょう?どうやってとったと思いますか?
その子は、サイの足についた小さな切手を取るために、最後にサイを池にザブーンと飛び込ませたのです。その対比もよく、楽しいお話になりました。

『金魚サンド』は、最初「僕の食べているサンドイッチを少し金魚にあげて‥。」というところから始まるのですが、そこから「僕が金魚を食べて‥」「金魚が僕を食べて‥」「いやいや金魚サンドイッチを‥」というような言葉遊びになっていました。

ぜーんぶ本にして出版したいです♪

また機会があれば国語の授業をしようと思います。

では、秋に開催予定の「ことわざ検定」にもどうぞご参加くださいね。
詳しい事が決まり次第、詳細をお知らせいたします。