幼児教室って、何をするところだろう。と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。

教育サービスの一つです。

教育とは、教えて育てるところ。

この「教える」という行為が、最近悪者のように扱われ独り歩きしているんじゃないかなぁと、思うときがあります。

「教える」というのは、対象者を手取り足取り指導することもあるし、塾のように問題を解く方法を覚えさせて何度も繰り返させ、問題を見れば自然と手が動くまで訓練するという意味もあるでしょう。

パズルクラブでの「教育」は、「生徒さんが『教えられた』と明確に感じることなく、なんとなくやっているうちに一年後にすごい力がついていた」というのを目指しています。

「教育」というのは、受けた本人が「教えられた」と感じるようにするのではなく、
講師の話を聞いたり会話をするうちに、「自分で考えたら、だんだんわかってきた」とか、それは「講師に教えてもらったのではなくて自分の力でとけた」という印象を生徒が持つように教えるのが「教育」だと思います。

ですから、指導する講師は技術が必要なのです。

パズルクラブの講師は、たくさん生徒に問いかけます。一方的に説明するのではありません。
覚えるべきことは、覚えるのに最適な時期を見抜いて覚えてもらいます。
覚えたことは考えるときに道具として、活用するように促します。
そして必要以上の言葉は言わずに、考える時間を生徒に与えます。
思考が違う方向に向きそうになったら、少し軌道修正します。

こんな事を考えながら授業をしているので、レギュラークラスの人数は一人から多くても4人までです。

グループレッスンは、講師が常時見守っていなくても、考え続けられる状態になったお子さんにお勧めです。
個別レッスンは、一人で考え続けることが困難で、すぐに集中力が途切れてしまうお子さんや、考える材料をまだ多く獲得できていないお子さんにお勧めです。
年齢が上がるにつれて、だんだんと自分をコントロールして自立学習ができるようになります。
自立学習ができるようになったお子さんは、、グループレッスンになっても、思考し自分の考えをきちんと整理して発言できるようになります。

お母様が、一生涯横にいてくださるわけではないのですから、パズルクラブの授業中はお母様や保護者様には少し離れてお待ちいただくか、お子様だけお預かりします。
そうすると、お母様を頼るのではなく、自分の脳を使って考えなくてはいけない状況を理解し、どんどん賢くなっていきます。

授業が終わった後、少し離れて授業をご覧になっていた保護者様には説明をほとんどしませんが、お子様を預けて教室を出られていた保護者様には、今日取り組んだことやこれからの目標などを簡単にご説明しています。ですからお子様が今何をどのように学んでいるかということを保護者様にもしっかりと知っていただいています。
保護者様の体調やご都合に応じて、見学されるか預けるだけにするかというのを、当日お決めいただいていいのです。お子様を預けて、少し一人でほっとしたいときもありますよね。教室の近くにコーヒーがとってもおいしい喫茶店もあります。
他にも、安全性にこだわった八百屋さん、天然物のお魚を多く扱っている魚屋さん、最高級の神戸牛を扱っているお肉屋さん、おいしい手作りシュークリームが評判の喫茶店に、芦屋で一番歴史の長い和菓子屋さん、クロワッサン生地のワッフルショップと、こだわりの名店が阪急芦屋川駅サンモールにたくさんありますよ。英語を使いたくなったら、英語で会話してくれるバーも昼間はランチや喫茶で営業しています。
お子様の授業時間中、保護者様はどうぞご自由になさってください。
※おひとりでトイレを使えないお子様の場合のみ、保護者様に同席いただいています。

私は生徒が卒業するときに「先生に何にも教えてもらわなかったけど、パズルクラブに通って先生とプリントを挟んでしゃべっているうちになんか賢くなっていって、自分でいろいろ考えられるようになった。いろいろなことに取り組む自信がついたよ、ありがとう。」と、生徒に言ってもらうのが理想です。

授業では「教えていない」ふりをしながら実はたっぷり「教えている」のです。
「教える」という行為は「訓練」や「トレーニング」とは違って、もっと柔らかくあたたかく楽しいものです。

それが「教育」というものではないでしょうか。