パズルクラブ生は、いろいろなところで『一位』の誉れを感じているようです。

生徒の皆さんは、様々な模試を受けては講師である私に「模試結果表」を見せてくれます。

今年は初秋に、「小学校受験生用の大型模試で1位」(年長)
甲陽の音展の日に会った元教室生は、「日本最大手の中学受験進学塾で、3科1位」(4年生)

そしてこの連休は「全国規模の小学生テストで県内1位(国語)」
の成績表をお子さん(J君)が走って持ってきてくれました。
(算数が1位でないのは、ご愛嬌という事で‥)
算数も良い成績で、2科合計の成績は全国1万1588人中40番台と健闘しています。

J君に限らず、全国規模のテストで上位の成績をおさめるパズルクラブ生は、「明るい・礼儀正しい・前向き」という共通項があります。

しかし、J君がパズルクラブに移ってきたときは、問題が山積みでした。
計算は得意なものの、思考系の問題が皆目出来ませんでした。
思考プリントが解けなくて、涙をにじませる事もあった位です。
(もっとも、今回の成績1位をみても『泣いていた』そうなので、元々感受性が豊かなお子さんなのです)

それが、ここ半年くらいでようやく頭が動き出し、思考力プリントや難易度の高い文章題も解けるようになってきたので、教室にプリントを貼り出し、その素晴らしさを教室に来られる皆さんに、ご覧頂いているところでした。
まだスタートラインに立ったばかりですが、J君はこのまま「イケル」感じがしています♪

そのJ君、授業中によくゲラゲラ笑っています。
例えば「1を書いたつもりなのに7に見える~ハハハ・・」という感じです。
多分、よその教室であんな風にいつも笑っていたら叱られるんじゃないかな~。

また、思考系のプリントがなかなか解けず、大量の消しゴムのカスが出たときは、授業が終わってからサッとデスク用のホウキとチリトリを持ってきてささっと綺麗にします。そして、自分のところだけでなく、気がつく限りの机全部を綺麗にするのです。目配りがよくなってきている証拠です。

以前、反復練習系の教室に通っていたJ君ですが、本当にパズルクラブに移って来られてよかったなぁと思うのです。

というのも今月、ある最難関中学の先生のお話をうかがったときのこと、その先生はこんな風におっしゃっていました。

「うちの生徒のようなタイプのお子さんと、言っちゃあ悪いが中堅クラスという学校の生徒では、最適な指導方法が違います。うちの生徒のようなタイプは反復練習のような勉強をさせても生徒の良さは伸びてこない。例えば、漢字テストでどちらも100点を取ったとします。うちの生徒の場合、漢字がかけるのはもちろんなのですが、その漢字の背景やそれにまつわる話まで含めて勉強している。100点以上はつけられないので、反復練習した子と同じ100点だけれど、その内容は違い、130点の価値がある100点なのです。漢字を何度も書いて覚えるような反復練習ではこのような学習は得られません」と。

前回、『地頭』の話を書きまして、その続きも書きたいのですが、このJ君は年齢的に「地頭をよくするタイミング」にぎりぎり間に合ったという感じです、良かった!

お子さんの『地頭』をよくした後、その後の勉強法にも気をつけたいですね。
その子に合わない勉強法は、勉強すれども成績上がらずという結果を招きかねませんから。

『地頭をよくする方法』についてはまた次回。