この夏、ある一貫教育校の理事長が、副校長に訴えられたという話しをマスコミで見た。

同じ人物を「訴えたい」といっていた幼稚園の保護者をしっている。
なんでも、「O氏自身とはあまり面識が無いが、自分の子どもが通っている幼稚園の(当時)校長であり、
わが子が上手くいかないのは、先生方の監督責任がある校長のせいだ!」さらに、「幼稚園の先生を訴えるより、世間的に認知度の高いO氏を訴える方が世間で話題になるから」とも。

ふぅ。。

聞けば、その家族の顧問弁護士がいるので、仕事をさせたいらしい。
思わずひいてしまった。

そんなことは不毛なのでやめた方が良いと思うよと、アドバイスしたが、その後その人とお会いする機会はなくなったので、どうしたのかは知らない。
お子様が健やかに成長している事を願うばかりだ。

ところでうちの家人は、裁判所のⅠ種国家公務員だったので物事を法律で解決するのにあまり垣根が高くないようだ。
私が(前職で)トラブルがあったときに
「そんなのは、裁判所に訴えればすぐに解決するよ。簡単だからやってみる?」といわれた。
小額だったのもあり、もちろんそんなことはしていない。

裁判所の競売なども家人は「勉強になるから一度入札してみたら?」という。

なんとなく、土地や品物に念がこもっていそうでちょっと手が出ない。

家人には悪いが、物事を法律で解決するというのは、わたしにとって遠い。
法律を守るというのは人として最低限の決まりごとだという感覚。
最低これだけは守りましょうと。

人との間の出来事で、法律で解決しようと考える前に、お互いに誠意を持って真摯に対応したいものだ。それで回避できるトラブルは非常に多いのではないだろうか。
(家人いわく、「それがみんななかなか出来ないから、解決方法として法律がある」とのことだが)

しかし、相手を思う想像力とコミュニケーション能力が高ければ、法律の力を借りずとも解決できる問題はたくさんある。

パズルクラブの生徒さんたちには、出来るだけスムーズな人間関係で世間を渡っていってほしいと願う。
それは、思考力を鍛える事で叶えられると信じている。

(読み返してみると、いつもと文体が違いますね。法律の話しだからかな[E:happy01])