「子どもの塾、どこにしよっかな」

悩まれている方も多いですね。

クリスマスはサンタさんに、【どの塾がわが子に最適なのかを書いた紙】をもらいたいくらい、ですよね。

卒業生や周囲を見渡してみて思うことは、灘・甲陽を志望するならやはり浜・希なのかなと思います。

実際、灘中のとあるベテラン先生にどこの塾がいいかを聞いたら「浜、希、その次に日能研灘特」というお返事だったそうです。

世間一般の見方とほぼ同じですね。

さて、じゃあ飛び級させるか否かという問題になってきます。

浜学園の元トップ講師で灘生を毎年多数送り込んでこられ、現在は『朝倉算数道場』を主宰されている朝倉仁先生は、「飛び級はさせないほうがいい」という見解です。「そんなもの(飛び級)は、親の見栄以外の何物でもない。しっかりと子どもを見なさい」という辛口のお話も。

ただし、「中にはとんでもない化け物のような子がいる。原級では何もすることがなく、上の学年に交じってもトップ層に入るような子」、そういう子は飛び級するほうがいいそうです。

では、ずば抜けてできる子の場合は、どこで飛び級させるか。

浜はゆるい、希は手綱がきゅっと引き締まっている感じ、日能研灘特進はそもそも飛び級制度がない。

ということで、飛びをするなら浜がよさそうです。希で低学年から飛び級させるとそれこそしんどくて息切れしてしまうでしょう。

宿題などをやっていかなくても、あまりやいやい言われることなく自分のペースでのびのびと5年生までに6年生までを終わらせられます。

飛び生の二回目の6年生受け皿講座も、浜学園では用意があるのですが、二回目の6年生は希に移ることで心機一転より一層がんばれるのではないかとおもいます。

希は、できない子にはきついですが、できる子に対する講師からの賞賛はすごいです。

「自分はできる。」という気持ちを強く持ち続けたまま、受験本番に挑めます。

また、飛び級を始めるなら低学年からの入塾のほうがスタートしやすいですね。

浜学園で長年お世話になったことで希に移りにくいならば、浜と希の両方の講座をうまく受講して浜&希の両方に合格数をプレゼントすることも可能です。

こういうことを書くと、なんだか裏切り者のように思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、大学受験では科目によって塾や予備校を変えたりするのは普通なので、中学受験ではなぜ責められるのか、私は不思議で仕方ありません。私がドライなのでしょうか…。

講師の立場としても、生徒が他塾の講座を受講するのは、パズル生が教室に通いながらそろばんや国語専門塾に通うのと同じような感じなのでそれを邪魔したりやめさせたりしようとは思いませんがね…。

いい先生と子どもを出会わせる、そういうことも親の役目なのではないでしょうか。