普段私は、JAXAの宇宙教育リーダーという役目もいただいているため、JAXAより時々メールなどでお知らせや依頼が来ます。

今回のメール内容は、皆さんにお知らせしておいたほうがいいのかなぁと思うものでしたので、ここに転機いたします。
「太陽フレア」という言葉は、最近ようやく耳にすることが多くなりましたが、そのフレアが地球に到達するころに、人々が判断を大きく間違えたり、事故が増えたりするということが以前より報告されています。今回の太陽フレアは今までの観測の中でかなり大きなものでしたので、リアルタイムで見守っておりましたが、この期間に大きな戦争が始まったり、電子機器の不具合による大事故がなくてよかったなと、胸をなでおろしているところです。(もちろん平常と同じ程度の事故はこの期間もあり、巻き込まれた方などには心よりお見舞い申し上げます)

(以下、JAXAより)
日本時間の9月6日から11日にかけて、太陽の表面で大きな爆発が相次ぎました。いわゆる「太陽フレア」です。特に9月6日のフレアは大きく11年ぶりの規模となりました。大規模なフレアが起きると、地球の磁気圏が大きな影響を受けます。目に見える影響としては、オーロラの活動が活発化します。今回も極地を初めとして高緯度地域で美しいオーロラが見られたようです。

ただ、太陽フレアは楽しいことばかりではありません。大規模な太陽フレアは、時に大規模な停電を引き起こしたり、人工衛星に影響を及ぼしたりします。幸いなことに今回は大きな被害はなかったようです。

この大規模な太陽フレアをJAXAの太陽観測衛星「ひので」が捉えました。これは、事前にこの領域の活動が活発になっていたことから、集中的に観測し、太陽フレアの発生から収束までを捉えたもの。今後、太陽フレアの発生を事前に予測する意味でも貴重なデータとなっています。

また、この太陽フレアによって引き起こされた地球磁気圏の乱れ”宇宙嵐”をジオスペース探査衛星「あらせ」が捉えています。こちらも宇宙嵐の発生から収束までを磁気圏内部から捉えた貴重なデータが得られています。

今回の「ひので」と「あらせ」の太陽フレアの観測は、太陽フレアの発生とそれによる地球磁気圏の乱れという一連の現象を立体的に捉えたものと言えるかもしれません。これらのデータの解析はまだこれからですが、こうした現象のメカニズムが明らかになることで、太陽フレアの発生とその影響を事前に予報する「宇宙天気予報」をより精度の高いものにすることに貢献するかもしれません。
みなさんも「地球人」として、宇宙での出来事に注目してみませんか?
(引用ここまで)
「ひので」と「あらせ」による観測は、下のURLよりご覧ください。

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とまあ、こういうことを書いていたら、実は今、太陽コロナに巨大なコロナホールができているために、地球が磁気嵐にさらされているそうな。550nT(Nano Tesla)の地震電磁波!地震が起きるかもしれない?でも日本の方向ではないっぽいです。収まりつつありますが、この一週間ぐらいは、ご用心ください。