小学校受験ならではの代表的な運動テストに「クマ歩き」があります。

「クマ歩き?」と思われるかもしれません。赤ちゃんのようなはいはいではなく、両腕と両足を曲げずに四つ足になって歩くのです。

お遊び?と思われるかもしれませんが、実際にやってみてください。いい運動になります。実は、このポーズ、ビジョントレーニングでもするんですよ。頭で思い描いたとおりに体を動かせるかどうかということです。

あと、小学校受験ではオーソドックスに「マット」「ボール」「平均台」「ケンパー」「ジャンプ」などなど。

その練習のために体操教室に通われる方も多いですね。

小学校受験の運動テストで問われる内容は、大きく分けて二つあります。

1、幼稚園での学習範囲とされるボールつきやボール投げ、平均台、マット運動、ケンパーなど。

2、小学校での学習範囲とされる「鉄棒」など、幼稚園生では難しくできなくて当たり前と思われるもの。

1は、ボールつきの回数なども含め、指示通りにできないと減点です。ただし、これらは家で十分練習ができる内容です。ボール1個、ホームセンターにある子ども用の大判クッションマット、平均台も幅10センチのいたが一枚あれば練習可能です。お休みの日にお父様と一緒に練習したりすれば「小学校受験の素敵な思い出」として、例えば面接のときにお話しすることもできるでしょう。

2は、できなくても問題ありません。できるできないよりも試験官の先生の前で、チャレンジし続ける精神があるか、おどおどしたり、泣き出したり、逃げ出したりしないかを見ています。そう、その子の精神を見ているのです。その一生懸命さに試験官の先生が「あともうちょっとだ、頑張れ!」と声をかけてくださったり、その姿をご覧になって目を細めてくださるような態度であるなら、逆上がりができなくても何も問題ありません。

幼稚園生にとって難しい「逆上がり」ができたとしても、できない子を馬鹿にするような態度や、終わった後の姿勢が悪かったらそれはマイナスです。試されているのは、指示どおり動けるか、ふざけないで・くじけないでやり通せるか、自分の順番が終わった後の態度などなのですね。ですから、鉄棒の練習は公園ですれば十分です。もし、親御様も鉄棒が苦手でしたら、運動教室の短期講習にでも通わせて「鉄棒が苦手なので教えてください」とお願いすればいいのです。体操教室の先生は、子どもたちが運動できるようになることに喜びを感じますので、できるようになるまで一生懸命教えてくれるでしょう。

実は、この板の上を歩いたりロープを足を交差させながら歩くのや、先ほど書いたクマ歩きはビジョントレーニングでしています。こうやって見てみますと小学校受験の科目を練習するというのは、子どもの発達を促すいいトレーニングなのだということがわかります。

各小学校によって、この運動テストがあるところとないところがあります。

小学校受験をされるパズルクラブ生には、小学校受験専門の講師が、それぞれの希望校に応じて必要な練習方法をお伝えします。外部の運動教室が必要な場合も含めて、最適な時期に丁寧に具体的にご説明させていただいております。(ただし現在満席のため、小学校受験対策をご希望される方の新規入会は受け付けておりません。)