幼児期に、勉強することについてどう思われますか?

パズルクラブは、2歳半から小学校3,4年生くらいまでのお子さんの教室です。

入会の際は、体験に来られてすぐに決めず一度お帰りいただいてから、入会するかどうかをご家族で話し合ってから決めていただいています。

お友だちなどが既にパズルクラブで勉強されていて、入会を固く決心されてから体験に来られる方も多いのですが、出来ればその場で決めずに後日入会の旨をメールでご連絡いただいています。

これは、幼児期の勉強はそれほどご家族の協力が必要だからという意味もあります。

いえ、勘違いしないでくださいね。

お家で目から火が出るほどトレーニングしてくださいと、言っているわけではないのです。

むしろ、その逆です。

プリントなどにとらわれず、身の回りのものやお出かけした時に見聞きしたものに、たくさんの学習の種が転がっています。その機会を逃さず、お子様にお声掛けしていただきたいのです。

わからないことがあれば、一緒に百科事典を開いてほしいのです。

例えば、ケーキを買った時に、ホイールケーキなら「円の形と一緒だね」とか、「二人で分けると一人分は半分、四人で分けると四分の一だね」

と、算数の勉強につなげたあと、ケーキってどうやって作られているのかな?とか、最初にどの国で生まれたのかなとか、一緒に考えてあげてください。

また、テレビの側に地球儀を置いておくのも一つのアイデアです。

テレビでは、地球のあらゆるところから中継したり、そこの映像が映ったりしています。

その場所は日本とどのくらい離れているのか。地球儀で確かめると楽しいですよ。ついでに地球が丸い事や、南半球の人が落っこちないのは、地球に重力があるからだということもお話できます。

そして、その地球儀の場所に住んでいる人が、どのような暮らしをしているのかをテレビで紹介している。そうやってテレビの映像と、地球儀を頭の中でつなげて考えるように導きます。

そういうことが、幼児期にはとても大切です。

教室でするプリントは、どこまで考える事が出来るようになっているか、どれだけ知識が増えたかを知るためのものだと思ってください。

また、プリントをする方法を見ていると、そのお子さんの精神状態や発達までわかります。そのようなものの確認だと思ってください。

プリントの答えが正確に書けるようにすること≠お勉強 です。

くれぐれも、お子さんを解答早や書きマシーンのようにしないでくださいね。(それはコンピュータの守備範囲です)

ところで最近、人工知能は「経験した結果を基に考える」事まで出来るようになってきました。恐ろしいですね。

しかし、コンピュータや人工知能がまだ達成していない分野があります。

『未経験の事を想像して最良の結果を出す事』です。

おそらく今後人間は、この想像力のみ存在価値が出てくるのではないでしょうか。

人類の近年の歴史を考えると、

速記→テープレコーダ

ソロバン→電卓

通訳→翻訳機

等、どんどん人間の分野が機械にかわってきています。

この「想像力・思考力」というのは、幼い頃から磨いていかないと上手く発達しないように思います。

幼児期に教育が必要なわけは、このような理由からだと考えています。

少し大きくなったら簡単に出来るような事を、早期に出来るようにする早期教育と、パズルクラブが考える幼児教育は全く別物です。