幼児の英才教育というと

「早期に先の学年の問題が解けるようになること」

と、思っておられる方が多いようです。

それで、理解しているかどうか関係なしに

・暗記

・解法教え

が、はびこっています。

私の考えは少し違うんですね。

目の前のプリントを通して(解くことによって)何をさせるのか。が、重要だと思っています。

例えば、先日年長になったばかりのあるお子さんと魔方陣をしました。

私が魔方陣の説明をしたあと、横にいたお母様がプリントを覗き込んで

「解き方はあるんですか?」

と、まだお子さんが取り組んでもいない先から聞いてこられるのです。

魔方陣の解き方をおしえてもらって、解けるようになってどんないいことがありますか?

解き方のパターンや、魔方陣の作り方はありますがお子さんがパズル作家になるのでなければそういうものを覚えても意味がないと、私は思っています。

そうではなく、その魔方陣をまえにして数字をあれこれ考えたり、論理的な思考力を伸ばしてほしいのです。

そうするうちに自分で解法や規則性などを見つけられるといいのではないかな?

そして、その先に入試問題を解いていく力も養われます。

そうやって能力を伸ばしていったあと、進学塾に入塾してから志望校の入試問題が解けるように努力し、自分の力で解けなければその時にはじめて塾の先生に解き方を教わればいいと思うのです。

いわば解き方や公式を教えてもらって丸覚えするのは最終手段と考えているのですが、皆さんはどう思われますか?

ちなみにこの「教えない、考える力を伸ばす」方法で学んできたくれたお子さんたちは今年も、関西最大手塾で飛び級クラスでトップをとっている子、また別の塾ですが飛び級で春期講習を受けて先生から「一学年上の中に混じっても一番良く出来ていました」と報告を受けた子などいらっしゃいます。

解法を小さいうちから教わり続けるのは、自分で考える力をどんどん削る方法だと認識を改めませんか?