『パズルクラブは、生徒の能力を真剣に高めたいと考えている、幼児教室です』

人の能力は、2歳から6歳の頃にしか高められない領域もあります。

その時期に「まぁ、○○ちゃんすてきね~。いい子ね~。」と耳障りのいい事だけを並べて、預かっているあいだ、子どもの機嫌をとってお月謝を頂く。マナーに反する事をしてもニコニコとしながら、講師が子どもの後を追って、その処理をする(それが講師の仕事と思っている)。

それも一つの幼児教室のあり方なのかもしれません。講師の先生が、子どもの思うとおりにさせてくれたり、ずっと褒めてくれたりするのですから、当然そのお教室のことが子どもは好きにもなるでしょう。

そういう幼児教室の先生方数人のお帰りの時間に、私もよく同じ電車に乗り合わせていました。

ホームで電車を待つ間、ずっと大声で生徒と保護者の悪口合戦。(悲しいかないつも聞こえていました)

パズルクラブはそのような教室に、なりたくありません。

「生徒の能力を最大限に高め、大人になっても通用する思考をしっかりとやしなっていきたい」と、考えています。

さて、「大人になっても通用する思考」の一つに、想像力があります。

紙に書かれた立体図面を、頭の中で立体として捉え、さらにそれを自由に動かし色々な方向からながめられること。

それは、もちろん今後の図形・幾何問題につながっていますし、さらには人としての「想像力」につながると考えています。

例えば、気象予報士は朝から晩まで一日中テレビやラジオで活躍していますが、人気のある人は一握りです。

人気の無い人は、天気図を平面の図としてしか捉えられていません。

しかし、人気のある人は、天気図の下に描かれている地図の中に、人間の姿をきちんと見ているんですね。

だから、天気のことだけではなく、その地方の地形、そこに住む人の暮らし、そこからどういう注意を促さないといけないかが、透けて見えているようです。ゆえに、痒いところに手が届くような、適切なコメントや注意喚起が出来ています。

これと同じような事は、会社やグループのリーダーにも言えることでしょう。

処理能力が高い人は、そのグループの一員として有能でしょう。

しかし、現象をみてその向こうの問題点を見出したり、解決方法をかんがえ、さらにはそこで動く人が「気持ちよく動けるような声がけやシステムを作る」こういうことが出来る人が、リーダーとしての資質があるように思います。

歴史上の人物では、豊臣秀吉がその能力に長けていたと思われますし、徳川家康は時間を越えてそれが見えていた人ではないかと思います。

ところで、2020年、東京でオリンピックが行われる年の国立大学受験から、受験内容が大幅に変わると言われています。

正に「現象をみて、問題点を自ら見出し、解決方法を考えることが出来るかどうか」が問われるようです。今までのように、知識の詰め込みではなく、その知識をいかに使えるかがポイントです。

この改変では、英語力も重要視されますので、そちらにスポットが当たりがちですが、本当は「その英語を使って問題解決方法を示す」ことが大事なのです。

ですから、パズルクラブはご機嫌取りをして大切な幼児期の時間をつぶすのではなく、「真剣勝負で生徒の思考を磨く」ことに一生懸命取り組んでいます。

机の前では(勉強時間は)、真剣勝負。ただし机を離れた時は、おふざけOK!です。

おふざけ(=joke)は、動物の中で人間だけが持っている人と人の潤滑油ですから。