「知能が高い」というのは「平面と立体を自在にとらえられる」ということと、ほぼ同意ではないかと感じています。

平面に書かれたものを、立体的かつ具体的に感じられるかどうかというのがとても大切です。

 

大人になったときに、グラフや文章を生き生きとした具体性をもって感じられるかということにつながります。つまりそれは、抽象⇔具体とイコールです。

そしてそれは、子どものうちから「平面⇔立体」を自在に上げ下げできるよう、練習する機会が与えられたかどうかということと、密接に関係していると思うのです。

 

ところである男の子、問題を解いた後に

「ゲラゲラゲラあはははは~」

と、笑い出したのです!

「え?なに?何かあったの?」

と聞くと、植木算で壁に並べて貼っている絵の、一枚の横幅が120センチって出たんだけどそこに描いてあるイラストが

「幼稚園児がお絵かきしている絵なのに、横幅120センチの紙をちょこんと膝にのせてる!どんな巨大幼稚園児だぁ~」

と、笑っていたのです。

算数問題を、具体的に頭の中で生き生きと描けているのですね。

ちなみにその子は、進学塾のテストを受けるといつもトップクラスに名前が載るので、各進学塾の学園長自ら「うちの塾に入りませんか?」とお誘いのお電話をしょっちゅういただくそうです。全国模試で一位になったこともあります。

 

中学になって算数から数学になると、抽象化されてきますが、その前に小学校時代に、このように書かれていることを具体的にとらえられるよう、知能を高めることが大切です。

 

さて、パズルクラブで使用しているパズルは様々ありますが、今年の4月より平面だけでなく立体物をいろいろと増やしています。

 

例えば、立体の切断面を具体的に見ることができるパズル

こういうものを使いながら、だんだんとプリントに描かれた図を見た瞬間に、どのような切断面になるのかが見える眼を養います。ちなみに、パズルクラブの生徒の多くは、右上の展開図に切断線が描かれたものを見て、切断面が見えるのが当たり前で、進学塾に入って「見えない」と塾友が言うのが不思議でならないようです。幼児~小学校低学年で触れるものによって、物のとらえ方が変わる一例だと思います。