5月2日、6日にどなたかわからないが、インターネット上に学校や駅への爆破予告をした人がいる。

同じ人なのか、別の何人かが掲示板に書き込んだのかはわからない。

が、多くの方が影響を受けた。

該当する学校は、休講となり、大勢の警察官が動員され安全確認。

近隣の住民もその場所には極力入らないよう警告が出されたのだ。

5月6日は、阪急芦屋川駅へも爆破予告があったそうで、何も知らず授業のために阪急芦屋川北側の教室に向かったところ、警察官の多さに驚いた。

そして、昨日まで広場に2つあった電話ボックスの電話が撤去されていて、授業が終わりかえる頃には、電話ボックスそのものが撤去されていた。

芦屋市の素早い対応に、安心感を得られた。

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さて、今回の事は、いたずらや愉快犯の部類だと思うが、爆破予告で「プラスチック爆弾をしかけた」と、書いているのは、やはり昨今世界中でおこってしまっているテロの影響を思わせます。

私が始めてテロを意識したのは、2001年9月11日に起こされたアメリカ同時多発テロ事件です。

義姉は、日本の銀行員ですが入社後ずっとイギリスのロンドン支店に勤め、その後あのニューヨーク貿易センタービル内で勤務していました。テロのあったときは、たまたまタイへ出張に行っていたため助かりましたが、たくさんの同僚を失っています。

次は2013年4月15日、やはりアメリカで起こったボストンマラソンテロ事件です。そのとき私は子どものコンクール出場の付き添いでニューヨークにいました。ホテルの部屋でテレビを見ていて、このテロを知ったのですが、ボストンとニューヨーク間は約350km、日本で言えば名古屋-東京間くらいでしょうか。電車で行くと結構時間がかかりますが、ビジネスマン用に両都市間を飛行機が飛んでおり、所要時間が1時間ほど。このくらいの距離ならアメリカでは近いという感覚なんですね。ですから、あの後のニューヨークは、警察官だらけでした。

そして、私はニューヨークのヒルトンホテルに一週間ほど滞在していたのですが、ボストンマラソンの翌日だったでしょうか、そのヒルトンの地下で火事があったのです。ホテルの館内放送で「地下で火事が起こりました。しかし、私たちはこの火事を完全にコントロールしています。お部屋で待機してください」(直訳)と言う内容のアナウンスを聞いたのですが、部屋にじっとしていられず、エレベータも怖くて使えず、数十階を非常階段で1階まで駆け下りました。

息も絶え絶えになりながら一階に下りると、広いロビーは9・11のニュースでよくみたFire fighterの活躍の場と化していたのでした。

ボストンマラソンのテロとの関係性が、あるのか無いのか緊張が走っていました。

地下の厨房から火が出たようで、救急隊員もストレッチャーで手際よく負傷者を運んでいました。

その後、テロとは関連が無くただのボヤだったとわかり、ほっと胸をなでおろしました。

(そうそう、テロとは関係ないのですが、YAGPファイナルの他国の出場者演技を拝見している間に、淡路島で大き目の地震があったと連絡があったっけ。)

このニューヨークへの旅は、日本を飛び立つ時からテロ予告があり、予定していた飛行機が飛ばず、別のエアラインに切り替えたところ、その飛行機も乗り込んでからなかなか飛び立たず、飛行機の中で3時間も待機した後に出発しました。

その後、経由するはずのハワイには下りず、西海岸にある飛行場を経由して東へと向かいました。

テロや爆破予告があるたびに、大きな影響を受ける一般人の生活。

どうか、おもしろ半分に爆破予告などはなさらないでください。

主張はテロや殺人殺傷ではなく、文書や言葉で表現し、話し合いで解決できる世界を切に望みます。