BVTのインストラクターより、レッスン生の報告がありましたので公開いたします。

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S君は、幼稚園の年中さんで、今年の4月からBVTをスタートされました。

トレーニングを始めてからわずか1ヶ月間ほどですが、
モンテソーリ幼稚園の難しいお仕事、マフラーの編み物を難なくクリアーされて、バッチの色が早々と変わり進級されました。

最初に体験に来られた日のS君は、
「絶対やらへんからな!!」と言っていましたが、場所に慣れたのか、最後の方に少しだけボールコロコロと目の運動やお手玉タッチをされました。

席に着くのが難しく、なかなか集中しようとせずに、走り回ってはボールを投げたり、どちらかといえばヤンチャな子でした。

最初のトレーニングでは、目の反射がまだ残っていて指標をジッと見れなかったので、 ボールでの追従運動と動物まねっこ運動をいくつかご紹介し、2週間ほどしていただきました。

その日の夜は寝る前に、次の日に着る服を枕元に畳んでから寝たそうで、BVTの成果かな?と思える事があり、優れた素質をお持ちのお子さんだなと思いました。

現在、1時間のトレーニングでの集中力は、本当に素晴らしいものです。高学年レベルかと思われます!

お母様も元駅伝選手だけあって、2歳半の下のお子さんがいらっしゃるにもかかわらず、ストイックにトレーニングを続けておられるようです😊

以下はお母様からのお言葉です。

「私は長い間運動をしてきて、脳と体の関わり(頭のイメージをいかに正確に体で表す事ができるか)の大切さがずっと心の中にあったので、バランス&ビジョントレーニングというのを聞いた時、その内容がとてもスッと入ってきて絶対これは良い!子供時代に鍛えたら絶対良いと思いました。

幼稚園でマフラーを作ってきた日、家でそれを下の子が欲しがって取り合いになりましたが、数日後にピンクやオレンジの可愛い色で妹にともう1つマフラーを作ってきてくれました。

自分の子供だとなかなか変化に気付きづらい所があるのですが、インストラクターの先生に教えてもらって、「あー、これもトレーニングの成果のひとつなのかな。」と思い嬉しくなりました。

それと昨日ずっとお絵かきをしていて、出来上がりをみたらこんなのを書いていました(笑)

年中S君の絵

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【鈴木より】

枕元に明日着る服をきちんとたたむというのは、鉛筆を長さ順に並べるとか、色のカードを濃淡を見分けて順に並べるとかと同じように、幼児特有の「秩序感」というものがそうさせるのですが、S君はその段階にステップアップしたようですね。今後どんどん並べたり分けたりをなさっていかれると思います。そして小学校に上がるころにはこういう秩序感は、徐々に姿を消していきます。

もしこの、「並べる」や「分ける」「順番を考える」「組み合わせる」という幼児独特の行動をやりたがる時は、見守ってたっぷりさせてあげてください。それが実感となってお子さんの体の中にしみこみます。その体にしみこんだ楽しさは、中学受験をされる場合に必ず通る「場合の数」という問題を得意にしてくれますから。

話をS君に戻しますね。小さな兄弟のことをいたわったり、やさしくしてあげるというのは、BVTを受講された後よくある反応です。目のトレーニングとはかけ離れた事象と思われがちですが、BVTで目と体の状態がよくなり、視野が広がる関係でいろいろなものが見えてくる(わかってくる)のと、自分自身に余裕ができるので、他者への思いやり行動がとれるようになるのではないでしょうか。

それにしても、S君の描いた絵は素敵ですね!色を付ければどこかのイラストレータが描いた絵と言われても納得してしまいそうです。アルファベットはおうちにあるおもちゃに書いてあるものを見てまねたのだそうです。一部鏡文字になっていますが、幼児さんにはよくあることで全く問題ありません。それよりも、まっすぐな線、カクっと角度をつけて曲げるところ、曲線を使うところなど非常によくかけていますよね。指先をしっかり使ってほどよい筆圧でかけています。動物は左側に書いているのは右向き、右側に書いているのは左向きとなっていて、一枚の絵として完成度が高いです。素晴らしい!つい1か月半前は年少さんだったお子さんですよ。すごいですね~。