2021年2月19日午前5時55分
NASA の火星探査車が地球を出発してから約8ヶ月かけ、火星に降り立ちます。
このNASA Mars 2020のプロジェクトには、少しばかり思い入れがあります。
2019年春に息子がJAXA からNASA JPL を訪問しました。開発に携わる石松拓人さんにお目にかかりたっぷりとお話をうかがったあと、観光用のものではなく本物の当時開発中だったこの火星探査機(の一部)を直に見せていただいたそうです。
その後も、NASA の宇宙飛行士が案内を引き受けてくださり、宇宙飛行士の訓練をほんの少し体験させていただいたりと大変親切にしていただきました。
その様子は2019年7月に、日本宇宙少年団六甲分団25周年の場でも発表いたしました。
また帰国後、この探査機に名前を刻む募集があるのを知り、我が息子の名前も刻まれています。髪の毛の1000分の1という細さの線でシリコンチップに刻まれて、マーズ2020に搭載されて実際に火星へと送られました。
昨日NASA Mars からきちんと「明日火星に到着します」というメールも届きました。嬉しいです。
息子は将来、火星に行くことを目指しているのですが、本人の前に一足先に名前が火星に到着します。その名は、私が考えたものですので感慨深いです。
2021年 2月 19日 5:55に
まずは、無事の到着を祈ります。
私はNASA JPL 技術者 小野雅裕さんを応援しています。