今、ドローンは様々な場所で利用されつつあります。

例えば、山や水辺での救助。スペインでは、人では行きにくく、ヘリコプターよりも素早く行動できるドローンに救難具を搭載して、人命救助活動に既に使用され、先日も海で溺れかけた14歳の少年の命が助かりました。

建築関係では、これまで足場を組まないと確認できなかった建物のクラック(ひび割れ)等がドローンで調査できるようになりました。

農業関係では、非力な方でも種まきや農薬散布がドローンで出来るように、農協さんが農業用ドローンを貸出ししています。

2025年に行われる大阪万博では、このドローンに人を乗せて飛ぶ「ドローンタクシー」が運用されることが決まっており、先月そのドローンタクシーにナンバープレートが交付されました。

国の機関では、現在国産ドローンが1000機ほど実証実験として日本のどこかを飛んでいます。

以上は、これから私たちの暮らしの身近に使われるドローンの活用例です。

私は、これからの時代このドローンが生活を変えていくととらえ、2021年8月にドローンパイロットと安全運行管理者を。そして今夏、ドローンパイロットを養成できる講師資格を取得しました。

また、この新しい技術は、若い人こそ豊かな発想で大人が思いもしなかった利用法を発見することができるだろうと考え、高校生以下の人たちにいち早くドローンに触れていただきたいと思い今年の7月18日に、中高生を対象にドローンボランティアの活動をしました。

呼び掛けて集まってくれたのは、灘、洛南に通う優秀な中・高生です。やはり、さすが見極める力がすごいと言いますか、「いい」と、思ったものに対する反応がいいですね。

このときの様子がこちら↓

ドローンの操縦を身に付けたあとメンバーの弟さんで小学生が来られていましたので、指導練習もしてもらい、弟君は見事にマービックミニを飛行させることができました。

ドローンを外で飛ばすのは、免許が必要です。免許は16歳以上になれば取得することが出来ます。それまでに室内で練習しておけば、16歳になればすぐに取れますね。車が私有地内であれば免許が無くても違反にならないのと同じです。

 

………………………………………………………

さて、ドローンは発達や身体に強い個性のある方にも、とてもフィットする技術です。今後は、大人の資格取得講習とは別に、15歳以下の子ども達、また発達や身体に強い個性のある方へボランティアとして指導させていただきたいとおもっています。

今は、そのための場所探しです。希望は長さ10m高さ9m位が確保できる場所を探していますが、なかなか見つかりません。倉庫や工場跡地などあったとしても高額な家賃で、ボランティア活動が難しい場所となります。見つかればまた、ここでご報告しますね。

なお、大人の資格取得講習は、これから摩耶埠頭で講習することが決まりました。ここです↓

有名な女子サッカーテームのホームを、オーナー様のご好意でお借りできることになりました。ありがとうございます🎉✨😆✨🎊

「子どもに教えたいから、まずは自分がドローンを飛ばしてみたい」という大人の方の体験も可能ですので、お問い合わせくださいね。こちらはパズルクラブ教室生以外の方も受け付けます。