幼・小学校&家庭におけるAI利用
P4 子どもと向き合う場面

22行事・生活習慣のオリジナルソングをSunoで作り、親子・クラスで一緒に歌う

必ず大人が仲介・同席する

Issue

お片づけの時間、歯みがきの時間、卒園式の記念曲——既存の童謡やCDに頼るだけでなく、「うちの子だけの」「このクラスだけの」オリジナルソングがあれば、子どもたちの記憶に強く残ります。しかし、作詞はできても作曲まで自力で行うのは、ほとんどの保育者・保護者にとって現実的ではありません。

この場面で使うAI

Suno

Why?

Sunoは歌詞とジャンル・雰囲気を指定するだけで、メロディ・伴奏・歌声まで含めた完成音源を生成できる、音楽生成に特化したAIです。ここまでの項目で扱ってきたテキスト生成AI(ChatGPT・Claude・Perplexity・NotebookLM)とは根本的に異なるタスクであり、「言葉の下書き」ではなく「音の下書き」を作る点が特徴です。

How?
【入力】歌のテーマ(例:お片づけ、歯みがき、卒園の思い出)、歌詞の要点、
    雰囲気(元気・やさしい・少ししんみり など)
【出力】歌詞+メロディ+伴奏を含む完成音源(1〜2分程度)
  • 歌詞に子どもの名前やクラス名、園の合言葉を入れると、既製の童謡にはない「自分たちだけの歌」になる
  • 生活習慣の歌(お片づけ・歯みがき等)は、テンポを速めにすると行動を促す効果が出やすい
  • 卒園式など特別な場面の歌は、事前に何度か流して子どもたちが口ずさめる状態にしておく
プロンプトサンプル
(Sunoはチャット形式ではなく、歌詞と曲のスタイルを入力する専用フォーム形式のサービスです。以下は入力例です)

【スタイル・雰囲気】[例:元気で明るい、手拍子したくなるテンポの子ども向けソング]

【歌詞】
(1番)
[例:おかたづけ おかたづけ/ブロックさん おうちに帰ろうね/
   えほんさん 棚にならぼうね/さあさ みんなで おかたづけ]

(サビ)
[例:ピカピカに なったよ おへや/がんばったね みんな えらいね]

上記を入力すると、メロディ・伴奏・歌声を含む完成音源が生成されます。
誰が届けるか

Sunoが作るのは、あくまで音源という「下書き」です。子どもの心に残るのは、スピーカーから流れる完成音源そのものではなく、それを保育者や保護者が一緒に口ずさみ、身振りをつけ、時には照れながら歌う——という、生身の声と身体を伴った瞬間です。AIが作った歌を「一緒に歌う」という行為こそが、この項目における「届ける」にあたります。

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