自学出来るのは、中学生から?
いえいえ、周囲の大人が「その子どもが好きなこと」をきちんと把握して、そのことについて考える時間を与えてあげると子どもたちはきちんと自学します。
例えば、新年長さんの天才児Hくん。
彼のお母様は「この子は、数が好き」というのをご存じです。
そこで、おうちにホワイトボードをご用意されHくんが気のすむまで、とことん数の研究ができるように環境を整えておられます。
その姿を写真に撮って送ってくださったので、許可を得て皆様にもご覧いただきますね。
どうですか?楽しそうでしょう?
たし算を重ねていくと、かけ算の考え方になるのですが、彼の頭の中はすでにその域に達しています。
最初に1+1=2、2+2=4になるんだよと、教えましたらあとはどんどん一人で考えていきました。
また、時間の概念を教えたら、小学校3年生のころに進学塾で学ぶ時間の計算も暗算で答えられるようになっていきました。
彼の生き生きとした瞳をご覧いただきたいくらいです。
でも実は、年少の入会時には指先が全くできていませんでした。指先に力が入らなかったのです。鉛筆を持ってもふわっとした感じですぐに落とす。授業中、鉛筆を何度拾ったかわかりません。点図形も左利きというのもあるのですが、見て写すことが全くできませんでした。
お母様と協力して、彼が算数や考えることが好きになるように声掛けしながら指導しました。そして時折、人に迷惑をかけるようなことや危険なことをしたときは、適切に叱りました。
今では、思考力、図形パズル、計算…そのどれもが、群を抜いてできる天才児に成長しています。すごく賢いお子さんです。
英才学考パズルクラブの生徒は、みんな賢くていい子なので、講師は全員幸せです♡