英才学考パズルクラブは、小学校受験塾ではありません。
中学校受験で最難関と言われる中学進学を視野にいれ、そのために「頭脳を鍛える」「思いやりの心を育てる」ところです。
しかしながら、創業以来、私立国立小学校を受験した生徒全員が第一志望校に合格しているのは、カリキュラムを、年長教材終了が年長の9月にしているためというのもあるでしょう。
10月からは、一年生のカリキュラムが入ってきます。
10月最初のお勉強は、実際に折り紙をおって切る作業です。
これで、点対称や線対称、空間把握、指先の巧緻性を養える上に、楽しいという感情がついてきます。
これを、ただの切り絵と処理するか、上記のように学ばせるかは講師の腕次第ということになります。
難しく考えさせず、一見遊んでいるように思わせて、実は能力が高まっていた、という授業が良いと思います。
さて、最初はお面作りですが、切るものと折り方、は指示しますが、それ以外自由に作らせます。するとほとんどの子は、自然と自分の顔のサイズにぴったりなものを作ります。これには毎年驚かされます。
【三角と四角を書いて切ることだけを指示して作ったのに、自分の顔にぴったりのお面ができた】
自分の顔のパーツが線対称となっていることに、自然と気付く学ばせ方です。
そして、パズルクラブでは普段から切り絵を毎回しているのですが、普段と違い自由な模様をつくってもらうと、才能が爆発的に現れます。
途中入会ということもあり、まだ切り絵を得意としていない生徒、細かい部分をハサミの先を使って切り、最後は手でもぎ取ってしまいました。
ここまでは上手に作り上げているので
「分厚く固い部分を切るときはハサミの奥の方で切るんだよ」と、アドバイスすると、切りにくいところも軽い力で上手に切ることが出来ました🎵
デザインを描いているとき、どんどんアイデアが浮かんできてとても複雑なものになってしまっていたので、作り上げることができるかどうか心配しましたが、最後まで集中して作り上げてくれました。素晴らしい❗