パズルクラブは、年少下から小学校3年生(特別枠として6年生)までのお子さまと、算数を主軸に国語のお勉強と、目や体幹のトレーニングを行っています。

代表の私(鈴木)には、子どもたちの将来像のお手本となる人たちがいます。

それは、宇宙飛行士。

彼、彼女らは、知性はもちろんのこと、体力、精神力の三つを兼ね備えた地球代表の人物です。

勘違いしないでくださいね、生徒が宇宙飛行士を目指してほしいのではなく「宇宙飛行士にもなれる人物像」を目指して指導しています。

さて、宇宙飛行士として大切な三つの要素『知力、体力、精神力」のうち、知力はAIによって、今後は誰もが努力することなく高い知能を手に入れられます。

のこる体力、精神力を高めることが、10年、20年後の大人にとって大切になってきます。

体力は、いきなり何かのスポーツに特化してトレーニングをすると何かしら身体の歪みが出てきたり、不具合のある体になってしまいます。ですから、基礎練習としてバランスやストレッチを怠ってはいけません。パズルクラブでは、そのためにBVTレッスンのクラスがあります。

では、精神力をどうやって鍛えるのか。

宇宙飛行士の最終選考で、どのような試験が行われているのかをお伝えすることで、何かのヒントにしていだければと思います

宇宙飛行士選抜試験、最終選考に残った10人はこの円筒型の閉鎖環境で一緒に1週間ほど生活します。

ここでは、無理難題を押し付けられたり、試験を受けている者同士が信頼できなくなるような虚偽をJAXAの担当官から言われます。その時、いらだったり、物にあたるなどの暴力を振るったものは減点です。どんな時も冷静にどうすれば難題をクリアできるかと思考できたものだけが得点を得られます。

今回の宇宙飛行士選考では、全員に人に優しいロボットのプログラミングを組んでもらったそうです。しかし、締め切りよりも2日早く提出を求められ、JAXAからその出来栄えにおいてかなり強めにダメ出しをだされました。例えば「まったくできていない。何を考えて作ったのだ?」「優しいというテーマはどこに表現されているのか?」「まだ、これだけしかできていないのか?」など。そして、その後の対処の仕方や受け答えをテストしていたそうです。そこでくじけたり、怒りをあらわにしたりする人は論外で、そういう理不尽なことを言われても、いかに冷静に任務を行えばいいか考え、行動できるかどうかを見られたようです。と、JAXA広報の方から伺いました。

こちらは低圧環境の棟です。高山に登ったときのような環境でどれだけ耐えられるかをテストします。

この二つの棟は並んでおり、ジオラマを上から見るとこんな感じ。

宇宙飛行士にもなれる人に成長することは、生徒たちの将来にとって有意義であると考えております。

お家でも、何かの解決法をお子さんと一緒に考えてみてください。あきらめることなく考えることで精神力が成長します。

そうです。パズルを解くことは、精神力の成長をうながすのです!