英才学考パズルクラブでは、2月26日~3月1日までのお休みに引き続き、政府の小学校中学校の休講要請に対応するべく3月2日~3月17日まで、臨時休校の措置を取ってまいりました。つまり合計3週間の長い春休みとなったわけです。
本来のお休み分に加え追加した2週間分の課題は、3月2日にほとんどの方が教室に取りに来てくださいましたし、県を超えて遠方から来られているなどでご希望された方には郵送させていただきました。
そのため3月分の授業は、3月18日からスタートいたしました。
夏休みでもこんなに長いお休みは、創設以来13年間の中でもとったことがなく、「みんなどんな感じで休校明けの授業を受けてくれるかな」と、ドキドキしながら先週の水曜日から授業を開始しました。
ところが、こちらのドキドキをよそに、みんなすごく元気に来てくれて、しかも「びっくりするほど出来る!」というのが私を含め、講師全員の感想です。
生徒たちも、授業時間終了を告げると「え?もう終わり?すごく早かった。もっとしたい。」と、異口同音に言っていました。
本当にみんなすごくスムーズにお勉強が進みました。
これは、なんなのだろうと、はじめは不思議に思っていたのですが、お母様方から「早くパズルしたい」とずっと言っていました。とか、「待ち遠しくて、何度も宿題のパズルをしていました。」というお言葉をおっしゃっていただき、「あぁ、それでなんだな」とすごく納得した次第です。
授業再開を待っていてくれてありがとうね。
もちろん、今までと同じくらいの率でお休みの方もいらっしゃいます。その皆さんはどうぞ焦らずにいてください。お子さんの知的好奇心や学ぶことへの興味さえ失わなければ、すぐにお休み分は挽回できますので。これまで同様、保護者様が取りに来られましたら宿題をお渡しいたしますし、加えて今回のコロナ休校や欠席の措置として、宿題の郵送やSkype授業も取り入れておりますので、ご希望の方はご遠慮なくお申し出ください。
教室では、講師は割烹着とマスク姿で授業をさせていただいています。手洗い励行、時々アルコールで机を拭きますので少しアルコールのにおいがするかもしれませんがご容赦ください。3階の教室は東の窓と西の窓を開けて、心地よい風が吹き抜けるようにしています。私は花粉症で、毎年この季節はよく目がかゆくなったり赤くなったりするのですが、今年は天から恵みの雨が程よく降ってくれていますので、窓を開けっぱなしでも症状が出ていません。4階の教室も窓とドアを開けて風が通るように使用しています。また、教室内の滞在人数を少なくするようにし、出来るだけ講師と生徒は向かい合わない様に机の配置を考えております。
現在、教室内はとてもさわやかで心地いいです。ですので、コロナウイルス感染症が収束してもこの状態をできるだけ続けたいなと思っております。
そうそう、余談ですが最近「収束」を「終息」と書いている記事を時々見かけ、少し気持ち悪く感じます。まあ、どちらでもいいといえば良いのですが…「収束」は、ある程度収まりがつくこと。「終息」は、完全に終わること。なので、コロナウイルスが完全にこの世からなくなることはまずないのですから「収束」のほうがしっくりくると思います。「終息」を待っていると世界経済のほうが先に崩壊してしまいます!
ともあれ、授業に来てくれた生徒さんたちは、みんな元気でお勉強がとても進んだことがうれしくてご報告させていただきました。
今週も、元気にみんなの顔が見れるとうれしいな。