こんにちは
『二人に一人』
これは、何のことだと思いますか?
日本人のアレルギー体質の人の割合です。
実に、50%!
なぜ、こんな時代になったのでしょうね。
原因究明は専門の方にお願いするとして、この割合に驚きです。
特にお子さんの場合、昨日までアレルギーとは知らずに生きてきたのに、突然アレルギー反応を起こすことがあります。しかもそれは…
アレルギーで最も恐ろしい『アナフィラキシーショック』という形で、呼吸困難になって初めてわかることもあるのです。
そこで、以前からパズルクラブのルールとして教室内では「食べ物禁止」としていますが、改めて確認させていただきます。
食物アレルギーの人は、その物質が含まれる空気を吸っただけで気分が悪くなることがあります。
例えば、私の親せきでそばアレルギーの人がいるのですが、30メートル離れていても「この通りにたぶんお蕎麦屋さんがあるから向こうの角を曲がろう」などと、敏感に反応します。換気扇から出てくるソバの微粒子を感知しているようです。
子どもたちが好きなお菓子の中で、特にスナック菓子やクッキーのようなものは粉が下に落やすいので、誰かが食べたあと次にアレルギーのお子さんがいらっしゃって落ちた粉に触れると、そこが真っ赤に腫れ上がったりすることもあります。親切心から「一つどうぞ」と渡して、知らずに食べてしまったお子さんがアレルギーだったら大変なことになってしまうかもしれません。
このような理由から、皆さんに気持ちよく通っていただくため教室内での「食べ物は禁止」です。
お菓子の交換などを楽しみたい場合は、室内ではなく教室の前の広場などでお願いします。また、ごみを落とさないよう配慮もお願いします。落としたごみは、必ず拾って持ち帰るかゴミ箱に捨ててください。
ただし、小学校から直接パズルクラブに通ってくれているお子さんには、小腹抑えに「おにぎりならOK」としています。お米アレルギーのお子さんは現在在室していないというのが理由です。ご持参される場合は、できるだけシンプルなおにぎりにしてあげてくださいね。
飲み物はいつでも飲んでいただいて結構です。勉強している机ではなく少し離れたところで飲むようお願いしています。それは、お子さんたちはよく飲み物をこぼすからです。プリントにこぼすとそれを拭いたり乾くのを待ってから勉強再開など、時間のロスが出てくるからです。教室内には小さな椅子をたくさん置いています。そちらに座ったり保護者様の近くでお願いします。
また、講師におきましては飲み物をこぼすことはほとんどありませんので、生徒さんの指導の合間にもこれから特に熱中症などの対策のため飲ませていただきますので、ご了承くださいませ。