私はこの年末年始に、つくづくこの教室は「運が良いなあ」って考えてました。
教室の先生も生徒の皆さんも、お問い合わせしてくれる人も、ほんとにいい人ばかりなんです。
それは何故かなぁ、と。
ところで、運って、どうやって決まるかわかりますか?自分で「運よ上がれ」って言っても上がりませんよね。
あ、ここから先は不思議な話なので、そういう話が好きじゃない人はどうぞスルーしてください。
「運は他人の思いが運んでくる」と、私は思っています。
人から「やな人だな」とか、すれ違いざまの「ちぇっ」という舌打ちとかを受ければ受けるほど運が落ちるの。
私の母は、本気で怒っている人からは「毒が出ている」ともいっていました。
それらを受ければ受けるほど、運が下がるんです。
逆に、いるだけで周囲の人を、爽やかな気持ちにしてくれる人もいますよね。
また、人知れずさっとお掃除をして次の人が気持ちよくその場所が使えるようにできる人とか。
なぜか、そういう人は運もすごく良いのです。
だから、周囲の人に不快感を与えないということが「運がよくなる秘訣」です。
だから、人から良い運を運んでもらう第一歩は「人に不快感を与えない見た目、清潔感」を保つ事です。
それは全身をお風呂できれいに洗うとか、そういうのとはまた別なんです。あくまでも見た目と匂いです。
「清潔」というのももちろん大切ですがもっと大事なのは「清潔感」です。
清潔感を出すためのコツを教えましょう。
三つのAを綺麗にするのです。
1のAは、頭
2のAは、足
3のAは、あそこ
頭と足はわかりますよね。頭髪と靴に気を付けます。
三つ目のAあそこは、自分で決めて良いのです。
爪だけはいつも整理整頓しておこうとか、鞄の中を整えようとか、後ろ姿をキレイに見せようとか…何かひとつ人知れず心がけるところを作っておくのです。ひとつできるようになったら、仕事の机回りとか、家のトイレとか二つ三つときれいに整えることができる場所が自然と増えていきます。だんだん見た目をこえて、身の回りがどんどん整っていくでしょう。
よく言われることですが、掃除をするのも運をあげる方法。
そして、言われたら嬉しくなる言葉を、誰かに言ってみるのも自分の運をあげる方法です。
「情けは人の為ならず」洗面器を世間に見たて、中の水を運とするならば、水を向こう側へ押し出すと自然と両脇から戻ってきます。運とはそういうものです。
去年の年末、カレンダーに「大掃除」と、書きこんだら「お掃除大好き」「私も大掃除に参加したい」と、たくさんの先生が集まってくれました。
教室の運が良いことやファンの方がたくさんいてくださるのも、キレイ好きの先生が多いから良い運を引き寄せてくれているんだなと、感謝の年末年始でした。
今年も、みなさんが良い運に恵まれますように!
今年の授業は明日、1月11日スタートです🎵