鈴木の生徒で、全国レベルのテストなどに名を連ねる子がそこそこいます。

ではなぜ、全国レベルに能力をあげられるのか、について今日は書いていきます。

することは、四つです。

1、解説の重要な部分は「メモする」
   同じ失敗をする子→聞いてるだけ
   ふつうの子→テキストなどに線を引くだけ
   できる子→解説の重要な部分は自分の言葉でメモを取る

2、なぜ間違えたのか「原因を考える」
   間違いの原因→・ケアレスミス
          ・公式が理解できていない
          ・パターンなどを見破れなかった
          ・覚え間違えていた 等々…

3、次に間違えないための「対策を考える」
   例えば・ケアレスミス→何度も練習すればいい→演習料を増やす
      ・公式不理解→意味を考える→類似問題を解く
      ・覚え間違い→覚えはじめはゆっくり、次にスピードをつける

4、間違えた問題を「解きなおし」
   人間の忘却曲線に沿って ①家に帰ってすぐ
               ②一週間後
               ③一ヶ月後
               ④三ヶ月後

1から3までは、できる子は意識しなくても自然とできていますが、できないお子さんにも授業で「自ら出来るように」指導しています。4については、パズルクラブのカリキュラム自体が大体このような感じに作られています。

だから、自然とパズルクラブの生徒が全国レベルに引き上がっていくのです。

こうして、自分の能力をあげていったら、その能力を社会に貢献していかなくては行けません。それが、人間です。高い能力を身につけたからといって、慢心したり奢り高ぶった態度をとったり、ましてや人をバカにしたりすることは間違っています。

今年、英才学考パズルクラブは秋に15周年を迎えます。
これからは、高い能力の者同士が協力しあって、より高い目標にチャレンジしていく機会を作っていきたいと考えています。