子ども時代の「おやつ」は、一度の食事でまだたくさんの量が食べられない年齢のお子さんにとって、「栄養補給」です。

カラフルで柔らかく美味しい高級菓子も、もちろん良いのですが栄養補給と噛む力や味覚をつけるための食事という目線で一度考えてみるのはいかがでしょうか?

1 噛めば噛むほど味が出てくる「スルメ」

2 ミネラル補給ができる「昆布」

3 内蔵も一緒に食べられ、カルシウム豊富な「煮干し」

4 栄養分たっぷりの「ナッツ類」

5 お腹を満たすことのできる「一口おにぎり」

6 生きたまま食べられる「フルーツ類」

お出掛けするとき、このようなおやつを鞄に用意していらっしゃる保護者様を見かけると「なかなか、やるな」と、思います(笑)

特に、有名な料理人のほとんどが海産物が豊富な地域で育ったと聞いたことがあります。

さかなの内蔵の苦さまで幼いうちに経験したことが、その後の味覚の発達に関係しているとか。

いわゆる「子ども用として生産された食べ物」だけでなく、栄養や顎や歯の発達、味覚、等までをも考えた食生活を送っていただきたいと思います。