新元号が決まりました『令和』
新しい時代にふさわしい、いい元号ですね。
出典が万葉集というのも好感が持てます。
「万」地位や身分に関係なく万人(よろずびと)による
「葉」言の葉(ことば)を
「集」集めた日本最古の歌集であること。
そして、「令」の字体が末広がりであること。
また、日本語は表意文字ですが、この「れ」「い」「わ」という字を日本の超古代文字として意味を読みますと
「れ」消失する
「い」伝わる
「わ」調和
となり、平成は困難が多い時代でしたが、その苦しみが消失し新時代は調和がとれ伝統が伝わるような時代になる
と、読むことができること。
「初春の令月 気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭ははい後の香を薫らす」
日本と言えば桜ですが、その桜ではなく梅であることも私はいいと思います。
なぜなら桜の代表種であるソメイヨシノは種をつけない。だから花粉を飛ばすこともないのだか。散り際のうつくしさが昭和の、戦時中の特攻隊の潔さと重ね合わせて見られていたこともありますからあまり元号としてはよくないでしょう。
梅は、桜よりも色濃く花びらがしっかりしていて、何よりもしっかりと実を結びます。梅と言えば中国を思い出しますが、その中国とも仲良くしていきたい気持ちも入っているのでしょう。
まあ、「桃栗三年柿八年、梅は酸い酸い十三年」と、実るまでにちょっとばかし時間はかかりますがね。でも梅の実は健康にいいのです!
蘭と言えば洋ランをイメージしていたので、熱帯から輸入されたものと思い込んでいましたが、これを機に調べてみますと日本の古来種は北海道から本州まで自生しているのですね。知りませんでした。万葉集の時代から蘭という美しい花が日本にあったのですね。
ところでローマ字だとREIWAとかくのかな? あら、キーボードが打ちやすい配列なのね~。
若い子たちは、令和を🄬なんて絵文字で表すかも、でもこれは登録商標マークだからなんにでも使っちゃだめよ~。
いつものごとく雑感・乱文、失礼いたしました。
考えれば考えるほど、いい元号になったなぁと嬉しくなります。
5月1日から、令和時代の幕開けが楽しみです。