中国新型コロナウイルスに、インフルエンザ、胃腸風邪…と感染症が話題となっています。

このような病気にはできるだけかかりたくないですね。

とくに中国新型コロナウイルスは、これまで人類がおそらく出会ったことがないウイルスなので、人に免疫がなく次々と感染者を増やしています。またその感染者は年齢や健康状態に関係なく、死を迎えてしまっている人もいれば全く症状の出ていない人もあり、どう構えるべきか難しいですね。

そういう病気からできるだけ身を守りたい。そこで、素人ながら考えてみました。

【マスク】一般的に薬局で売られているマスクは予防にはあまり効果が期待できません。感染者が人にうつさないためには、つける意味がありそうです。もし、ウイルス予防のためのマスクをするとすれば、N95マスクというつけるとちょっと息苦しいくらいのマスクでなくてはいけません。ただし、手をすぐに口元や鼻にもっていってしまう人は、手についたウイルスを手や口の粘膜に入れないために一般的なマスクでも有効です。

【咳やくしゃみ】鈴木が5年以上前から推奨している行動があります。それは、くしゃみや咳が出そうになった時、手で口元を抑えるのではなく、ひじの内側で口元をおおうということです。最近、テレビなどでも推奨されるようになってきましたね。手で口元をおさえると、手についたウイルスが手で触れた場所にあちこちくっついてしまうことになります。ひじの内側だと、ほかの場所に触れることもあまりありませんのでいいアイデアだと思いませんか?

【手洗い】教室では、授業に入る前に生徒も講師も必ず手洗いをしています。手のひらだけでなく手のこう、指の間、手首回りと指先をしっかり石鹸でこすってじゃぶじゃぶ水で洗い流しています。教室と同じように、おうちに帰った時や学校内でも手洗いを30秒ほど徹底してください。

【うがい】厚労省のホームページでは、うがいは感染予防の根拠がないということで推奨されなくなりました。例えば、インフルエンザなどは、のどの粘膜にくっついてから20分ほどで潜り込んでしまうのでうがいの頻度では間に合わないということです。それでも鈴木は、今回コロナウイルスの流行でポビドンヨードのうがい薬イソジンをアマゾンで急いで注文しました。ポビドンヨードは「ウイルス・細菌・真菌の殺菌・消毒」作用があるからです。感染予防の根拠がないとか、日本独特の習慣だといわれても、良いかもしれない程度でもいいので、しばらく続けようと思います。ちなみに青いうがい薬のアズレンは炎症を抑える薬なのでウイルス対策にはなりません。

【食べ物】中国新型コロナウイルスは、おそらくできたばかりの新しいウイルスなので、おそらく弱い(完全に個人的見解)。なぜそうおもったかというと、中国本土以外の国では、爆発的な感染がおこっていないから。なんとなく発酵食品がいいのではないかなという気がします。ヨーグルトやお味噌、納豆、チーズ、フルーツやお野菜ですね。ちなみに、鈴木はお風呂の入浴剤も酵素風呂にしています。

【お鼻ホジホジをしない!】実は、これが一番書きたかったのです!(笑)生徒たちとお勉強していると、かなりの子が勉強中に顔をさわります。手を口に入れたり、鉛筆をくわえたり、鼻をほじったり、中には教具を鼻や口にくっつける子もいます。ですので、教室ではできるだけ自分の教具を持ってくるようにお願いしてます。鼻や口は粘膜でできています。もし手にウイルスが付いていると、鼻や口にウイルスを一生懸命こすりつけているのと同じ効果があるのです。鼻や口に指を入れるのは、お行儀が悪いだけではなくそのようなリスクがありますので、できるだけそういう癖がある場合は、やめるように声をかけるのがいいですね。

 

この中国新型コロナウイルス、感染しても発症しない人が一定数いるようです。ウイルス目線で考えると、「今はおとなしくしておこう」と考えているようで、いつ活動期に入るかわからずちょっと不気味な感じもあります。ワクチンも治療法もまだありませんし、できるだけ遠ざけたいですね。