毎日、新型コロナウイルス(COVID-19)の話題で、皆様疲れていないでしょうか。

我が家は夫が、北米、イギリス、EU、中国、韓国、中東などなどのテレビ報道を主に見るので、私は字幕スーパーを出してもらって必死に眼で追いながら見ています。いや「拾い読みしています」に近いかな。(コロナより、こっちのほうが私は疲れる~)

で、これら海外のニュースを見ていて思うのは、まずマスクをしていない国が多いこと。あともう一つはすごく大事なことですが、新型コロナウイルス対策に「こんなに一生懸命掃除をしています」というアピールのための映像なのに、ほとんどが布で乾拭きしているように見えることです。これはまずいですよね。日本なら〈ウイルス対策のアルコールなどをシュッシュッと吹きかけて拭く〉という作業ですが、スプレーを持っているのかどうか、ほとんど写らないのです。ウイルスに対する清掃方法の指導が、されていないのではないでしょうか。あれでは、かえってウイルスを広げてしまうのではないかと、心配で仕方ありません。

ところで、日本では手指をアルコール消毒するためのものが、どこに行っても変えない状況ですね。困ります。

製造はしているのでしょうが、どこに回っているのでしょうか一般市場にはありませんね。

パズルクラブは、こういうCOVID-19が流行る前から「教室についたら手洗い」を習慣としています。それだけでなく、除ウイルスのスプレーをストックしていたのである程度はまだあります。また、病院関係の方からありがたいことに、以前いただいたものもあります。でも、それがなくなったら買うことができません。

マスクは、感染予防にはならないと以前より言われていますし、ガーゼで自作もできます。なのにマスク製造現場の取材や議員による高額販売や横流しなどの話題が日本のテレビでは多く取り上げらます。

かたや、手指のアルコールスプレーは保育現場などで「足りません」という報道ばかりで、製造者による増産体制や、一般消費者に届けられるような策はどのように打っているのか等、ほとんど報道されません。

海外よりも日本のCOVID-19感染者数の増え方が緩やかなのは、日本の公衆衛生教育がこれまでよくいきわたっていたことと、それを実行するだけの商品が市場に出回っていたおかげというのもあるのではないでしょうか。

是非、手指のアルコール消毒の商品を一般家庭や個人の商店などにも必要な量が買えるようにしてほしいものです。

日本の経済活動を回復させるには、まず国内においてその場所の換気が行き届いていること、そしてアルコール消毒剤が必要なところに設置され、ウイルスが持ち込まれないという安心があることが今は不可欠です。消費税10%のものを8%にしたからと言って消費がそれほど増加するとも思えません。それよりは出かけても安心だという策が大切!皆さんはどう思われますか。

 

それと、これは少しおせっかいなのですが、以前パズルクラブの教室をご覧になった塾関係者の方が「窓がある!」と驚かれたことがあります。「塾というとところは、生徒に集中させないといけないので、窓なんかない方がいいんだよ!」とアドバイスをいただいたことがあります。

私は、子どもたちには新鮮な空気と太陽の光が成長に欠かせないという信念があり、窓が大きく風の通る場所がいいと思ってきました。

そういえば、子どもが通う中学でも、先生は換気を良くしてくださると聞いたことがあります。酸素が欠乏すると眠くなり頭が働かないですよね。

今、パズルクラブ世代より上のお兄ちゃんお姉ちゃん世代のお子さんを持つ保護者様が、『この時期に進学塾に通わせるかどうか』を迷っておられる方が多いと聞きました。どうか、消毒だけではなく塾は長時間滞在するので換気をどのようにしてくださる塾なのかということも判断材料になさるといいと思います。

「コロナ疲れ」という言葉がよく聞かれるようになりました。そう言いつつ、またコロナの話題を書いてしまいましたが、皆さん一緒に頑張りましょうね。