パズルクラブでは、①お玄関で手指の消毒、②中に入って洗面台で手洗い。と、2段階でウイルス対策をしてもらっています。
まずはアルコールで、手についたウイルスをざっくり落とし、その後手洗いでしっかり洗い流すというイメージです。
どちらか一方の場合は、手洗いの方が優先です。
アルコール消毒だけでは、落としきれないウイルスや菌も、手洗いで落とせる可能性が高いと考えているからです。
「外から室内に入ったら、まず手洗い」大切です。
この習慣は、教室に入るときだけでなく生活習慣として生徒の身に付いているのではないでしょうか。
今世間では、子どもたちの間でノロウイルスが流行り始めています。
しかしパズルクラブの生徒からは、去年も今シーズンもほとんど聞いていません。この習慣が役立っているのではないかと思います。
アルコール消毒は、ノロをはじめロタ、サポウイルスにはほとんど効果がありませんが、手洗いをすればそれらのウイルスを落とすことができるからです。
大東文化大学 中島一敏教授のお話
「ウイルスには、脂の膜に包まれているものとそうではないものがあります。アルコールはこの膜を壊すことでウイルスにダメージを与えることができるのですが、膜がないウイルスは表面がタンパク質の殻で覆われているため、それができません。ノロウイルスなどにはこの脂の膜がなく、一般に消毒薬に強い性質があります。こうしたウイルスに感染しないためには、手洗いで物理的に洗い落とすという作業が必要です」
詳しいことは、こちらの記事に載っています。
正しいウイルス対策をして、心地よい生活を送りましょう。
手を清潔に保つことが大切です。
手を洗った後、手を拭くハンカチも自分専用のものを忘れずに持ち歩きましょうね。