英才学考パズルクラブでの学びのひとつに

小我を抑止する事を指導します。
自分の心をコントロールできる力を養っていきます。

というのがあります。「小我」というのは、簡単に言えば、利己的な主体性です。

そういうわがままな人に育てる方法を書けば、逆に小我を抑制し、自己コントロールのできる子に育てる子育て法のヒントになるかと思います。

わがままな子とは、

1、弱いものいじめをする。
2、ちょっと嫌なことがあるとすぐにくじける。
3、いばりちらす。

大人でもいますね。

こういう性質は、主に親の育て方に起因します。
それはどんな子育てでしょうか。

「子どものきげん取りをしてその場をやり過ごす方法」で育てるとそうなります。

機嫌を取ってもらって育てられると、周りは自分の言うことを全部聞き入れてくれる存在なのだと勘違いし、子どもは自分で自分の感情をコントロールする練習ができないまま成長します。。

私は人物評価をその人のエネルギー量で判断しますが、
このように育てられた子どもで
エネルギーが強い子は→人をいじめる
エネルギーが弱い子は→自分を傷つける
傾向にあります。

どちらもなってほしくない人物像だと思います。

今のような時代だからこそ、自分で自分をきちんとコントロールし本当の意味で自立できる人間を育てないといけないのではないでしょうか。

大きな事を成し遂げる人に成長してもらうためには、小我を自己コントロールできる人物に育ててあげたいものです。