久しぶりの投稿になりました。

最近は、YouTube、インスタグラム、BVTで記憶練習するための動画作成、AIを使った新規事業の立ち上げなどなど、授業以外ですることが多くなかなかこちらの記事を書く時間が取れないでいます、すみません。

今日は、人間の脳の中の『海馬(かいば)』というものについて、少しお話をします。

海馬 (脳) - Wikipedia

海馬は上の画像の赤い部分ですね。原始脳の一部になります。

海馬は、「記憶」をつかさどる場所と言われます。年を取って、ここが委縮してくると、記憶があいまいになってきます。

逆に小さいうちにここを大きくする、鍛えるトレーニングを積んだお子さんは、記憶力がよくなります。

では、海馬を鍛えるってどうすればいいのでしょうか?

海馬で一時記憶をし、長期記憶が必要なものは海馬から大脳皮質で長期に保存されます。

ですから、まず海馬が働かなければ「賢い脳」になりえないのです。

 

パズルクラブの授業で言えば、本科でどんなに質のいい授業をしても、どんどん忘れていったり、ヒントを言っても気が付かないのは海馬の働きが悪いのではないか?そういう心配が出てきます。

そこで誕生したのが、BVTです。

本科の授業はパソコンで言うところの、ソフトであるのに対し、BVTはパソコンの性能そのものを上げるハード部分の容量を挙げているようなものです。ですから、どちらかというと、BVTがより大事なんですよね。

私たちは専門にVisionトレーニングの資格を取り、さらにそれだけでは十分ではないことに気が付いたので、体のバランストレーニングと、記憶練習も加えて25分または55分のトレーニング内容を練り上げました。

まさしく、このBVTが卒業生がほとんど難易度の高い中学に合格していっている秘密なのです。

だから、よく講師の皆さんと「パズルクラブに通いながら、BVTを受講しないなんで、もったいないねー」「うちの子だったら絶対受けさせるのに」と言っています。だって、ほかでは受けられない内容なんですもの。

せっかくパズルクラブに通っているのに、BVT受けないなんてもったいない!

BVTでは、記憶の分野に関しては、将来ぜったい覚える必要のあるものを、音楽にのせたり、図解してどんどん頭に入れていってもらっています。

特に理系分野が多いのですが、中学受験で難関以上の学校に合格をもらおうと思ったら、4年以上で暗記に時間を取られるのは嫌ですよね。だからさっさと覚えちゃったもの勝ち!なのです。それを実践しているのがBVTなのです。

しかし、なぜかできるお子さんほどBVT受講率が高いのはどうしてなんでしょうか?

講師の先生方からは「鈴木先生、もう受講生全員BVTを必須にしていただけないでしょうか」と懇願の声が上がるほど、BVT受講生と非受講生の間に溝ができています。

困ったなぁ…私も生徒の将来を思えば、全員BVT受講した方が絶対いいんだよね(心の声)でも、受講料が月5500円上がっちゃうから、なかなか必須とはいえないんだよねぇ。(と、ここれつぶやいておきます。)

 

最初の話に戻ると、記憶力を上げるには、海馬の働きをよくすることが大切です。その方法は?

 

1,30分程度の軽い有酸素運動

脳細胞(海馬)発達させるたんぱく質「BDNF」は運動によって増える←激しい運動は脳組織を壊す活性酸素を発生させるため逆効果

2,人と話す(交流)

話すことでストレスを軽減する

3,記憶練習をする

記憶練習は神経の新生によって、何歳になっても海馬を大きくすることが可能です。ですが、小さいころから海馬の働きがいいほうが良いですよね?

4,しっかり睡眠をとる

海馬は短期記憶、昼間に記憶したものは、夜寝ている間に整理され、長期記憶が必要と判断されたものに関しては大脳皮質に情報が送られます。

睡眠以外は、BVTでレッスンしています。是非、お子様が記憶力の高い「賢い脳」になりますように。

思考力は本科で鍛えます。

「記憶力」と「思考力」の両方がいい脳に育ててあげましょう

本科・BVTの両方を受講されて初めて英才学考パズルクラブの良さを享受していただけるのです。