パズルクラブは、正式名称を「英才学考パズルクラブ」といいます。

英とは、優れているということです。

才とは、才能のことで、努力しなくてもほかの人より出来る能力を指します。

学とは、周囲をよく観察して学び取っていくことです。

考とは、学び取った内容を優れた才能で思考し、自分のものにしていく作業のことです。

もともと持っている能力が高くても、他者から学び試行錯誤しなければ才能は花開きません。

また、学び取る内容を間違えると「神童、大人になったらただの人」となり、もともと持っている才能を埋もれさせてしまいます。

お子様の才能を花開かせる、そのお手伝いをするのが『パズルクラブ』です。

パズルを解くように楽しく様々に考えていくうちに、いつの間にか賢くなり、いつの間にか親の範疇を超え、いつの間にか他者より仰ぎ見られるような子に生徒が成長していく様を見るのは、頼もしく清々しささえ感じます。

どの子も、優れた才能を持っています。親の判断で勝手にその子の能力を決めてしまわないでください。親がリミッターをかけなければ、想像なさっている以上に伸びていきます。

そのために、パズルクラブに来るのが楽しいと思えるようにお声がけをしてください。

今は、コロナでずっと家にいて、ママべったりに戻ってしまった赤ちゃん返りしているお子さんも何人かいらっしゃいます。お気に入りのグッズを持たないと家から出られなくなったお子さん、ママと離れる時に大泣きしてしまうようになってしまったお子さん、おもらしをしてしまったお子さんなど…。

その「ママと離れるのは嫌だな」という思いを引きずって教室に入ると、脳は単純なので「今泣いている」とか「今外に出るのが嫌だな」といううようなマイナスの感情とパズルクラブのお勉強内容が紐づいてしまい、「お勉強」=「嫌なこと」と心理的に置き換わる可能性があります。

そうなってしまうと「算数大好き」に変えるのに一苦労することなります。

大泣きして教室に来られた時は、お勉強嫌いな子にならない様にするためにその日の授業をお断りいたします。「算数」や「学ぶこと」と「嫌い」という感情が結びついてしまわない様にするために。

ですから、ママやパパの大切なお仕事は、教室に来るのを楽しみにできるようにお声がけをしていただきたいのです。

「今日は何をまなぶのかなぁ」「楽しみだね」「帰ってきたら何を教わったか教えてね」「明日はパズルだね、わくわくするね」など。

在室生からはよく授業の無かった週の翌週に「なんでこの前パズルなかったの?やってほしかった。その時先生何してたん?」と結構責められるほど、心待ちにしてくれている声を聴きます。そういう言葉を多く発するお子さんほど、ぐんぐん伸びていっています。

パズルクラブは、保護者様と教室がタッグを組んでお子様が算数大好き!お勉強もっとしたい!という風に導いていく場所です。

お子様がお勉強好きになってしまえば、お子様自身が勝手に学んで勝手に賢くなっていきます。親は、手がかからなくて楽ですよ~。

お勉強好きにとって、ゲームやアニメも楽しいですが、それと同等レベルで算数の問題を解くと快感があるようです。

ゲームを攻略しても自己満足と数人の友人がすごいと言ってくれるだけですが、難易度の高い大人でも難しいような問題をすらすら解けたら、大人たちの自分を見る目が変わり、自分の発言に耳を傾けてくれるようになるのですから。

パズル生の保護者の皆様、お子様が保護者様より賢くなる心の準備をしておいてください。それがない保護者様はお子様にリミッターをかけてしまいますので、ご用心。お子様を小突いてはダメです。馬鹿にしてはダメです。恐怖に陥れるような叱り方をしてはダメです。

お子様が問題を解けない時は、何度も問いかけ自分の頭で考えられるように促し励まし、自ら能動的に行動できるように導きましょう。