東京オリンピックの開催をどうするか、という話題がマスコミで取り上げられていますが、開催することはほぼ決定事項です。

ボランティアさん一万人ほど辞退されたという、悲しいニュースもありました。

そこで今日は、東京オリンピック開催中の救命救急について提案事項をひとつ。

観戦者をいれての開催を見込んでいるようですね。

日本国中、コロナで医療従事者不足と言われているなか、開催する会場にも待機してもらうため、現在人員を集めているところです。「えっ?今頃集めているの?」と、驚きです。

ならば、観客席に救命救急の講習を受けた人を点在させるのはいかがでしょうか?

普段お仕事で救急隊員をされている方、消防団で活動されているかた、企業でAEDの使い方を熟知しているかた等々、日本中にたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

ちなみに私も、AEDを使ったことはありませんが、人工呼吸と年齢に応じた心臓マッサージの方法は講習を受けています。

そういうかたに、観戦費用を無料か格安で会場に設置した「救命救急シート」とかかれた観客席に座っていただき、救命救急AEDのおかれている場所を確認しておいてもらったり、気分が悪くなったかたを見つけた場合に初期手当ての心づもり、救護を呼ぶための連絡先等を把握しておいてもらいます。

そして、救命が必要な人が出れば、活動をお願いします。

実はこのアイデア、私が考えたのではなく、子どもの友人が考えました。

このアイデアで何か賞もとっていたはず。失念失礼。

主催者側は、会場の規模に応じて数人の観戦費用を負担するのと、そのためのシートカバーなどを用意するだけなので、大きな負担がなく、救命活動をしてくれる人を点在させることが出来るのです。

そのシートに座った人は、自分の受け持ちエリアで倒れたり気分が悪くなった人が出なければ、格安か無料で観戦できる。

どちらにとっても、GOOD😃⤴️⤴️ですよね。

いいアイデアだと思います。

(ただし、救命活動は義務ではないとしておかなければ、後々トラブルになりかねません。

これをきっかけに、全国で救命救急講習を受ける人が増えるとなおさらいいですね。