年が明けたら、関西の難関校中学受験が本番を迎えます。

これまで頑張ってきたお子さんたち、体調に気をつけてあとひと頑張りしましょう。

ところで、そこに至るまでの勉強で大切なのが「勉強に苦痛を感じさせない」ということです。

もちろん、するべきことは多いですし厳しい指導は受験者の上位20%に残ろうとすると必要不可欠です。

ただ、その勉強のしんどさが「苦痛になってはいけないのです」

ワハハと笑いながら合格できたらそれに越したことはありませんが、そんな態度で合格できるのは「難関以上」の学校はもちろんあり得ません。

頭を使って、マラソンを走るくらい体力を使って必死に勉強してやっと勝ち取れるのです。ただ、振り返れば、そんな日々が「楽しかった」と、思い出せるように指導しなければいけないのです。

この違い、わかりますか?

一生懸命、学生時代に勉学に取り組んだ保護者様にはご理解いただけると思います。

あるいは、あまり勉強をせずとも、スポーツに打ち込んだ経験のある方なら、基礎トーニングは辛くてしんどいことの方が多いです。しかし、あるラインを越えるとフッと楽に感じる瞬間がありますよね。勉強でも同じなんです。

その域に年齢が一桁のうちに達していると、あとは子ども自身が勉強を自ら楽しんでするので、親がヤイヤイ言わなくても勉強するようになるのです。「楽しい楽しい」と、言いながら。

パズルクラブで最後の教材「プライム算数」をやりとげて卒業していく生徒に共通するのは「パズルクラブの勉強は、むちゃくちゃ楽しかった」と、言ってくれることです。これは、鈴木の受け持ち生徒だけではなく、他の先生の生徒もそう言って卒業されます。

まずは基礎問題から難問が解けるように指導し、それからその難問が楽しく解けるように、そして、見たことのない問題ならなおさらやる気がグンとアップして嬉々として取り組むようになる、そんな風に指導計画しているので、途中でドロップアウトしてしまうと、「難問を解くのが楽しい」感覚を持てずに退会となってしまい、もったいないです。

難しいけど、楽しい授業。それがパズルクラブです。

そう感じてもらうためには、できるだけ早い年齢でのご入会をおすすめいたします。

もうすぐ三年生が卒業です。パズルクラブの生徒は、ほとんどが中学受験を目指しているので、中学受験の勉強も「難しいけど、勉強は楽しい」という感覚を持ったまま、憧れの中学に合格できるよう願っています。