ご報告が遅くなりましたが、今年もパズルクラブ生は全員第一志望の小学校にA日程で合格をいただきました。

今年は、パズルクラブ内の小学校受験者数が少なく2名でした。

【合格校】

小林聖心女子学院

仁川学院小学校

関西学院初等部

(合格発表日順)

毎年書いていることですが、英才学考パズルクラブは小学校受験向けの教室ではありません。

お子様が自分の持てる能力を高められるように指導しています。

その子どもたちのすばらしさを見抜いてくださり、各校ご担当の皆様へ心からお礼を申し上げます。

また、子どもたちが頑張り抜くために健康面と精神面を支えられた保護者・ご家族の皆様お疲れさまでした。

そして、何よりも目標に向かって一生懸命努力した生徒の皆さん、おめでとう❣

 

今年はコロナ禍で、例年とは違うスタイルでの小学校入試となりました。

面接重視、行動観察無し、能力検査は口頭試問で、等々。学校によって変更点は違いました。

本当に理解していなければクリアできない問題の出題方法であったり、建前の面接ではなく、おうちでのご様子を再現するなど日常生活をどのように過ごしているのかを測られる面接であったりと、付け焼刃では到底歯が立たない内容でした。

パズルクラブ生としては、まさしく本領発揮といったところでしょうか。ゆるぎないご家庭の方針とお子様方の高い能力が見事に学校の望む生徒の姿と合致いたしました。

小学校受験塾の先生方もどのような対策をしたらいいのか迷っていましたし、受験する方はなおさら何を準備したらいいのか不安でいっぱいのご様子でした。

あるお母様が合格を手にして、私におっしゃった言葉が印象的です。

「先生のおっしゃる通りにしておいてよかった」

最大の誉め言葉をありがとうございます。

例年の試験内容と、今回の変更点を比較して、学校は子どもたちの何を測りたいのかを分析し、学校の望むスタイルに合うよう今年はすこしパズルクラブ内でも対策をしました。

コロナ禍がいつまで続くかわかりませんが、小学校受験においてこの受験スタイルの方向性は続くのではないでしょうか。

どんな形の受験になったとしても、「来てほしい」と思われる生徒になれるようご指導してまいります。(何度も言いますが、小学校受験塾ではありませんが)